先日はヨドバシカメラで最新のタブレット PC をいじりに行ったのだが、色々と試しきれていない所があったので、今回は、ビックカメラに同じようにいじりにいった。目的の一つは、Vaio Tap 11 で OneNote を使ってみること。ヨドバシでは、なんかライセンスの関係か、OneNote で書き込みができなかったので。ビックカメラでは、なんかライセンスでメッセージが出たが、無視して進めたら、ペンで書き込みが出来た。
前回試した際は、OneNote ではなく Sony 謹製のノートアプリだったせいか、ペン先と描画位置に遅れが気になったのだが、OneNote での操作感は、Samsung Series7 Slate と違いがわからなかった。ペン先と描画位置のずれの小ささは、確かに Vaio Tap 11 の方が上に感じた。ただ、描画位置が、ペン先より微妙に下で、ペン先に隠れる位置だったのが少し気になった。恐らくキャリブレーションすれば修正できるものだと思われるが、やり方が分からず。S7S より画面解像度が高いので、描画線が細いのが結構いいかんじだ。細かい文字もそこそこ問題なく書けそう。
後、ペンのサイドのボタンに消しゴムを割り当てられるのもちょっといい感じだった。S7S だと、ペンのお尻が消しゴムだが、いちいちペンをひっくり返さないと消せない。サイドのボタンならすぐに消せる。こっちの方が好みかもしれない。
少し気になったのは、手の平を感知する事が多いことだろうか。手の平をつきながらペンで字を書く癖があり、手の平を先に感知しているせいか、最初にペンで書き始めても、ほぼ無反応。一度ペンを離して、もう一度書き始めると反応してくれる感じ。この辺りは、S7S ではたまにしか気にならない挙動だ。Windows8 のせいなのか、ストアアプリだからか。これに対処しようとすると、自分の書き方を結構頑張って変えないといけないかも。
次は、東芝の V714 を自前のペン（S7S で使っている WACOM のやつ）で試してみようとしたが、全く反応せず。あれ、同じ WACOM のはずなのに対応してないのか？ と思ってしまった。後から考えれば、V714 でもペンに対応してない機種もあるので、それだったかも。どっちにしても書き味を試すことは出来なかった。OneNote もインストールされてない感じだった。
Vaio Tap 11 の購入を躊躇する最大の理由は、やはりドックが無いこと。USB3.0 で接続できるドック的な機器も売られているが、USB3.0 のコネクタが上の方に付いているのが、なんとも。これが下の方に付いていれば、ドックが無くても充分許せたのに。Sony さん、もう一歩設計は考えて欲しかった。これはたいしたこと無いが、ヘッドホン端子が右側にあるのも気に入らなかったり。右からヘッドホンのケーブルを這わすと、マウスと干渉する可能性が高くなる。ヘッドフォン端子は左側でしょ。まぁ、BlueTooth 使えばいいのだが。USB は逆に右側でも良い。というか、USB メモリを挿すと、左手で本体を持つ際に邪魔になりそうなので、積極的に右側がいいかも。USB マウスを繋ぐのにもいいし。
どっちにしても Vaio Tap 11 は、今、結構バックオーダーを抱えているとか。もう少し購入まで悩もうっと。明日また V714 を試しにヨドバシに寄ってみるかな。
