パソコン・メモメモ備忘録

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新しくリビング用に中古 PC を購入

以前から、リビングの TV に接続している PC の調子が悪く、しばしば勝手に再起動したりするので、誰も使わなくなってしまっている。そこで、新しい PC を購入すべく Amazon 等を探して、良さそうな中古 PC を購入した。ひとまずスリム筐体で、それなりの性能のもの。選んだのは、NEC の恐らくオフィス用の PC で、Corei3-4160 3.6GHz のもの。Windows10 Pro が付いていて、メモリ 6GB、HDD 250GB で DVD-Multi ドライブも搭載で、8000円を割る価格は、かなりお買い得品に見えた。一応 USB 3.0 の口も背面に二つある。特に、手持ちのビデオカードを追加しようというので、PCI-Express x16 のスロットがあるものを選んだ。

実際届いて、一通り動作確認したら、早速中を見てみた。外観も内側も思ったより綺麗で、CPU のヒートシンクを見てもみっちり埃がこびりついているような事も無く。5mm くらいの綿埃が2~3個転がっていたのはご愛敬。電源ユニットは、250W で悪くない。ただ、マザーボードと繋がっている2,3本以外は、SATA 電源コネクタが二つ付いたのが1本生えているだけでケーブルは最小限。確かに商品説明には、HDD マウンタは無い、と書かれていたが、HDD が全く固定されず浮いていたのは惜しい所。せめてテープででも筐体に貼り付けておいて欲しい所。

そうそう、動作確認時は、本体の映像出力が、DisplayPort とアナログ RGB Dsub15ピンしかないので、DisplayPort-HDMI 変換アダプターを使って手持ちのモニタに写した。4K モニタを自動認識して、4K で出力されるのだが、変換アダプタかケーブルが悪いのか、映ったり真っ黒になったりで、フルHD に切り替えるまでなかなか大変だった。

HDD の中身は、AOMEI Partition Assistant で、手持ちの 128GB の SSD にクローン。簡単に移行できた。流石に 2.5 インチ Seagate 7mm 厚の HDD から起動した際は、結構もっさり感があったが、SSD に移行したらサクサク、とまでは行かないが普通の作業には全く問題ないレベル。

次に手元の GeForceGT730 なビデオカードを装着。すぐ画面は映ったが、NVidia から最新のドライバーをダウンロードしてインストール… しようとしたのだが、Windows10 のバージョンが 1703 とかでインストールできず。Windows10 をアップデートしないといけなかった。

Windows10 21H2 インストール用の USB メモリを作成したのだが、実は上書きインストールは、Windows を実行している状態でインストーラーを起動する必要があった。少々無駄な作業をしてしまった。その際、BIOS の設置画面へ入るのに、起動時に F2 キーを押すのは分かったが。最初にアップデートのインストーラーを実行した際、異常に時間がかかって(8時間とか)、最終的には失敗してしまった。もともとの 1703 の WIndows Update とぶつかっていた感がある。インストーラーが固まって、無理やり再起動したら、再起動時に WindowsUpdate が動いたので。
ひとまず、再度インストーラーを実行したら、1時間くらいで21H2 のインストールは終わった。この辺り、Windows の挙動は完璧じゃない。

ここまでで最低限のセットアップが終わったので、後は、ここのアプリを入れていく。ひとまずテレビで昔のビデオ等を見るために、Sony PlayMemories Home を入れる。なかなか、これより良さそうなソフトが無いんだよなぁ。まぁ、Sony の Handycam を使ってきたせいもあるが。

今まで自宅では AMD 社 CPU の PC を優先的に導入してきたが、このコストパフォーマンスのもとでは Intel 社 CPU の PC を選ばざるを得なかった。ちょっと残念である。

初期起動時

SSD 換装、ビデオカード追加