ということで、LPC-CB-CLGT を買ってきた。LOOX T70H に挿して、GU-1000T と同様に、LOOX T70H の SSD 上にあるファイルを、Vista なデスクトップ PC と Samsung Series7 Slate(S7S) にコピーした際の速度を見てみた。
結論から言うと、GU-1000T よりは速いが、少しだけレベル。USB-GigaEther な GU-1000T が 18 MB/sec なのに対して、LPC-CB-CLGT は 21 MB/sec 程度。確かに、100Base-T で接続するより倍くらいは速いのだが..CardBus の理論値 133MB/sec や Gigabit Ethernet の 1000Mbps を考えるとかなり貧弱の感は否めない。
GU-1000T と比べて、CPU の負荷も 10% 程度低いようなので、まぁ、導入する価値はあるかもしれない。が、そこそこの値段はするので、コストパフォーマンスは微妙か。
ちなみに、ファイルのコピーツールとして、普通に Explorer でコピーするのと、FireFileCopy と FastCopy も試してみた。が、一番転送速度が出たのは、Explorer でのコピーだった。微妙ではあるが、明らかな差があった。そういうものなんだろうか。
追記 : S7S から T70H へのコピーだと、300Mbps 近く出る様子。これはなかなか。USB 2.0 を超えたか? 送り出し側のストレージの性能と CPU パワーも影響するのだろうか。もう少し色々調べてみる必要がありそうだ。純粋にネットワークの速度を測るテストもしてみるべきか。
BUFFALO LPC-CB-CLGT CardBus用LANカード
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2004/12/31
- メディア: Personal Computers
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