家庭用テレビで唯一の 4K パネル搭載の REGZA 55X3 に、PC 等からの 4K な信号を入力して 4K パネルをフルに活用するための 4K ボックスが発表された。最近 PC でもやっと 4K が扱えるようになってきたので、多少？のお金さえあれば個人で 4K が楽しめる時代がやってきた。至近距離で視聴やゲームをしたらとんでもない没入感な気がする。どうだろうか。そういえばヨドバシで展示があるのに、まだじっくりと見たことがないんだった。今度行った時に見てみよう。
東芝は、55X3 が実際には、3840x2170 ピクセルで、厳密には 4K には足らないので、QFHD が正式な解像度を表す用語にしていた気がしたのだが、もう 4K で行くことにしたようだ。まぁ、個人的には、特に意見はない。4K で通るならそれで。
しかし、HDMI を４本というのが潔くていいかもしれない。PC だと DVI デュアルリンク２本(T220 みたいに）とか、Display Port 2本とかの選択肢もある？ Radeon だと倍速の HDMI も使えたりするそうだが．．まぁ、４台のフル HD モニタのかわりになるのは、それはそれで面白い。ただ、Radeon だと複数モニタを一つのデスクトップとして扱えるが、GeForce ではできないらしい（ウィンドウを最大化すると、全モニタ分の最大なったり、タスクバーが複数モニタをまたぐとか）。実際試してないので未確認。ドライバの問題かな。
後、気になるのはディレイの問題。PC で FPS なゲームとかしようとすると、この点も問題となりそう。１枚のビデオカードから 4 本 HDMI を出せば、さすがに同期しているので問題は少ないだろうか。ただ、同期していない複数 PC からの HDMI 信号も受け入れるようなので、内部のバッファで一度蓄積されてディレイが出る仕様になっている可能性もある。気になるところだ。
贅沢を言えば、4K2K 120fps のダイレクト表示もできれば、とんでもない映像が見られそうだが。8K4K なスーパーハイビジョンより、こちらが気になる。まずは、インタフェースの進歩を待たねばなるまい。
後継機種が出る頃には購入できるほどの金持ちになっていたいものだ（価格も落ちるだろうし）。
