ひとまず職場に置き忘れてた、USB-GigabitEther アダプタ PLANEX GU-1000T を持って帰ってきた。さぁ、LOOX T70H で試そうとしたのだが、こういう時に限って、まともに使えない状態に．． 本体の反りを直して電源が入って Windows が起動しても、数分で固まってしまう。折角の Giga アダプタのテストができない。ということで、できるところまでバラして中を見てみた。というか、割と無理やりキーボードを引剥して．． 結構内部はホコリとか詰まっていたり。かるく掃除して、モデム？と WiFi の基板を取っ払ってしまった。無くてもいいだろうと。WiFi の基板は売れたりしないかな、とか。
で、その後は、T70H、偉く調子が良くなった。WiFi を外したせいか、WindowsXP の起動も随分早くなった。Windowsロゴ画面でのプログレスバー？が一回流れた時点で消えてしまうくらい。もちろん、起動ドライブは SSD なのだが、ちょっと凄いかも。不具合は、なんとなく、モデム周りがショートしておかしかった気がしなくもないが、結局原因は良くわからない。
と、寄り道は置いておいて、GU-1000T のテストだ。ここでドライバをインストールしないといけないので、まずは内蔵 100BaseT にネットワークケーブルをつないで、PLANEX の Web ページでダウンロード。それをインストールしたらネットワークケーブルをつなぎ換えて準備 OK。
残念なことにこの T70H はメモリが 768MB しかないので、RAM ディスクを使ったテストは厳しい。内蔵 SSD の性能の範囲での検証になる。で、T70H から Vista への転送速度を測ってみると、おおよそ 160〜170Mbps で、18MB/sec 余りといった所。確かに 100BaseT は軽く超えてきたが、Gigabit の名には遠く及ばない感じだ。SSD はもう少し速度が出るはずなので、USB-GigabitEther アダプタがネックになっていると思われる。CPU 負荷も結構高い。タスクマネージャーを見ていると、60% くらい取られているようだ。
実用性を考えると微妙な感じ。ちょっと早めの USB メモリくらいの速度は出るがその程度。USB HDD なら 30MB/sec 位出ることもあることを考えると．．． ということで、CardBus な GigabitEthernet インタフェースに期待。
店員さんにちゃんと訊いてみると、ヨドバシで、BUFFALO LPC-CB-CLGT は売っていた。さあどんな結果が出るか。明日買って試してみよう。
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