パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

Winprint Hylafax Reloaded 再設定

年に一度だけ FAX が必要になる。今回は、PC が新しくなっているということで、不安ながらも再度以前の記事を参考に、FAX 送受信の環境設定した。自宅サーバーで動いている Hylafax は、nifty の IP 電話サービスが使えなくなって(IPV6 関係で)、Fusion IP Phone Smart に移行。それがまた、楽天に吸収されて、楽天モバイルの SMARTalk になったので、ちょっとそこにも不安が無くも無いが、とりあえず普通に電話を掛けると、ピー音が迎えてくれた(http://umomemo.hatenadiary.jp/entry/2019/12/16/000515)。

次に、Windows10 な PC に Winprint Hylafax Reloaded をインストール。寄付をすると、カバーページが自動で付けられるようになるようだが、経済的余裕ができたら、寄付することにする。年に一回しか使わないので…

Hylafax サーバーの IP アドレスとか設定するところがわからず、しばし悩む。プリンタのプロパティのポートの設定あたりと思ったが、違った。結局、Winprint Hylafax GUI というアプリを起動して、Configure  から設定する。とりあえず、IP アドレス以外はデフォルトでいいような。認証はないので ID は適当に設定してみたが、多分意味は無い。

で、FAX 送受信のテストがしたいわけだが、以前のように職場の FAX をこっそり使うのもなんなので、一つのサーバーに二つ Hylafax を起動してみようとしたが、小生の力量ではできずに(IAXMODEM を二つにしてみたりしたが)、断念。eFax さんの1か月無料サービスを利用させてもらって、送受信のテストは完了。もう一台サーバーを立てれば良かったのかな…

ただ、SMARTalk の SIP 接続?が、時々切れるのが気になる。FAX を受信するときに接続が切れていては受信できない。結局どうしたのか、よく覚えていないのだが、iax.conf で、maxregexpire の値を5分間くらいにしたのが功を奏したような。また、次回調査しないといけないかも。

ということで、無事、今年の FAX のやり取りは完了した。めでたしめでたし。
(追記) 新型コロナの影響で、一度申し込んだのが諸々あったりして、想定外の受信が一回追加であった。それもちゃんと受信できたので良かった。

TVRock で 「タスクの登録でエラーが発生しました」 その後 とか

以前は、上記のエラーで困って、「徒然なるままに」さんのタスク登録スクリプトを使わせていただいていた。

今は、TVRock を管理者権限で動かすことで、タスク登録ができるようになって、上記スクリプトは使っていない。TV 録画 PC を入れ替えてからはその設定で使ってきて、問題は出ていない。

そういえば、TVRock には 2020 年問題があるらしい。手動で時刻等入力して録画予約する際、年の選択肢に 2020 が無いという… 2020 年まで使われると思ってなかったのかな、作者様は。ネット放送に移行すると踏んでいたとか? リソースを書き換えて、2020 以降も使えるようにする改造方法をどこかで見かけたが、番組表から予約する分には、困ってないので、自分はまだ対応してない。やっとかないといざというときに困りそう。疑問解決.com さんのありがたい記事。

probsolvingnow.com

色々対策したが、未だ時々 PLEX PX-S3U2 が時々 Windows から見えなくなる問題があるのが痛い。今期も、1話を録り逃したのがいくつか。電源の供給をコントロールできる USB ハブを買うかなあ。

昔の AC アダプタやモバイルバッテリーを USB-C PD のハードに使うアダプタ

うまく簡潔なタイトルが付けられない… 昨年、Dell XPS 13 2-in-1 7390 を購入してから愛用しているのだが、この 2in1 PC の電源は、USB-C 端子で供給される。一応、標準添付の AC アダプタ以外に、PD 対応の AC アダプタを購入したので、自宅と職場で、AC アダプタを持ち歩かなくてもいい状況ではある。ただ、後、出張用にも欲しい所。

以前使っていた AC アダプタやモバイルバッテリーが、PD に対応していなくて、使えないのがもったいない。Dynabook V714 の AC アダプタが1個と、その前に使っていた Samsung Slate Series7 で使っていた AC アダプタも 1個余っている。ちなみに、V714 と SSS7 は、AC アダプタを共用したりしつつ、自宅職場出張用の3個を常備していた。モバイルバッテリーは 2万mAh を超える大容量のを一つと 8000mAh くらいのを持っている(スマホ用に、小さいのも使っているが)。なんとか、これらを使えないかと貧乏人の私は考える訳である。

色々探すと、そのためのアダプターが販売されていた。日本の Amazon では、探し方が下手糞なのか、一つだけ見つけた。 

Omnicharge Omni 20用 DC/USB-C 変換アダプター

Omnicharge Omni 20用 DC/USB-C 変換アダプター

  • 出版社/メーカー: Omnicharge, Inc
  • メディア: エレクトロニクス
 

私にとっては、結構お高い。これはちょっと手が出ない。で、AliExpress を調べてみると、いくつも出てきて、かなり安い。結局、この Amazon で売られているものと、かなり近い感じのものを注文した。$9.11、送料込み。ただ、届くまでに結構な日にちがかかる。 今回、年末の注文だが、12/26 注文で、1/8 日着である。2週間くらい。そんなものだろう。3000円くらいで買ってくれる人がいるなら、10個くらい輸入して日本で売り捌いてみるかなw 5個以上なら、安くなるらしいし。

それはさておき、XPS13 2in1 で使えるかどうかがポイント。実際テストしてみると、Dynabook の AC アダプタも、モバイルバッテリーでも問題なく使えた。一応、USB の電力供給がみられるテスタで確認したが、40W とか供給されたり。長時間使ってないので結論を出すのは早いが、今のところ熱くなったりもしていない。ただ、使っている USB テスタがおかしいのか、モバイルバッテリーの仕様よりかなり多く電流が流れてしまう。バッテリーは暖かくなる感じ。ちょっと、やばいかも。モバイルバッテリー側がちゃんと電流制御してほしい所だが。

この XPS13 2-in1、UHD+ モデルのせいか、バッテリーの消費が結構激しい。一日バッテリーだけで仕事をする、とかは無理なので、モバイルバッテリーが使えるのはありがたいのはありがたい。

結論としては、レガシーな AC アダプタやモバイルバッテリーが余っていて、USB-C PD しか対応していないノート PC とか使いたい人には、非常にマッチする製品ではある。サイズも、希望を言えば、もう少し小さい方がいいが、まぁ、邪魔にはならないレベルだし、安いし、いい製品ではないだろうか。

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不調 PC の電源ユニット交換

先日の記事にも書いたように、昨年末から、自室の PC が不調である。PC で作業していると突然青画面になることが度々起こっていた。その際のエラーメッセージも、数パターンはあって、原因は良くわからない。さらに、最近は、急に画面が消えて、CPU ファンが回転速度を上げる現象が起きたり。そうなってしまうと、リセットするしかなくなる。また、この PC を組み上げた時から起こっている、負荷を掛けた際に、ネットワークや、HDD が見えなくなる現象も時折起こる。更に、電源 ON 後、Windows の起動が始まったらすぐに青画面になったり、もう不安定の塊のような状況。

原因は良くわからない。memtest 辺りではエラーは出ない。周辺機器あたりの負荷が高いと落ちやすい気もするが、何もせずほうっておいても、たまに落ちていたりする。

ふと思ったのが、電源ユニットの問題。実は、最近買った玄人志向AT-X 400W の電源を使っていたのだが、マザーボードの EPS12V コネクタ用の出力ケーブルが無くて、ATX12V を EPS12V にするアダプタや、ペリフェラルコネクタ2本を EPS12V にするアダプタを使ってみたりした。しかしながら、上記安定性は、全く改善せず。こういうアダプタは、ほとんどのマザーボードで全く意味が無いらしい…

手元に、もう一つ、スリム PC 用の Owltech 製 SFX 300W の電源ユニットが余っていたので、現在、それを使って耐久テスト中。こちらは、元から EPS12V の出力端子が付いていてマザーボードへの接続には問題ない。

実際のところ、2~3日、使っているが全く問題が無い。非常に安定して PC が使えている。それほど負荷を掛けていないのかもしれないが… ちょっと意地悪で、HDD を4台繋いでみたりしているが、それでも大丈夫だ。気のせいかもしれないが、USB3.0メモリーカードリーダーの不安定さ(刺した SDXC カードを認識しない時があるなど)も無くなった気がしたり。

この PC は Ryzen APU で、GPU も CPU に含まれているので、CPU への電源供給を補助する EPS 12V の重要性が高いのかもしれない。ちゃんと挿すべきコネクタには挿した方がいいという、今のところの結論。今どきの 400W 電源でも、EPS 12V 端子未搭載とは、想定していなかった。安さだけで電源ユニットを選んではいけないな、という所。現在いい感じに使っている SFX 電源は、 

オウルテック MicroATX SFX電源Ver3.21 300W 80PLUS FSP300-60GHS

オウルテック MicroATX SFX電源Ver3.21 300W 80PLUS FSP300-60GHS

  • 発売日: 2010/12/15
  • メディア: Personal Computers
 

EPS12V の無い、ちょっと残念だったのが、 

玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 400W ATX電源 KRPW-L5-400W/80+

玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 400W ATX電源 KRPW-L5-400W/80+

  • 発売日: 2015/07/17
  • メディア: Personal Computers
 

 次からは良くパッケージを見て買おうっと。

 

あけましておめでとうございます

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今年は、もう少しプロジェクトの進め方をうまくしたい。他人とのコミュニケーションが苦手なのだが、そうも言っていられない。変に自分のプライドにこだわりすぎないようにするのが目標か。

さて、今回は、年末ぎりぎりに年賀状を作ってしまった。三賀日のうちには届かないだろうな。天皇誕生日がなくなった影響が大きいだろうか…  それはさておき、今回も Blender と Paint.Net と筆まめのお世話になって製作。素材(松、ネズミ、富士山)も色々なところからパクりまくり。それでも住所録のチェックとかも含めると丸二日は費やしてしまったり。Blender は入門サイトで操作・設定方法を検索しながらなので…

相変わらず、マテリアルの設定は難しい。特に、今回は、世の流れが PBR になっているせいか、物理法則を越えた設定をしようとしてもできないのが痛い。直観で適当に調整できない感がある。

それにしても、今回の製作にあたっては、PC の不調というか不安定さには悩まされた。私のメイン PC は、相変わらず突然の青画面や、負荷を掛けると USB やイーサネットが使えなくなったりする現象が起きるので、Blender での作業が捗らず。仕方ないので、XPS13 2-1in-1 7390 で、Blenderレンダリングも行った。快適とは言えないとしても、このくらいのデータなら十分使えるのは、第10世代 Ice Lake Core i7 のパワーを実感するところ。

筆まめも、余りに古いバージョン(10年以上前…)なせいか、住所録の一覧表示で、印刷するかしないかの設定の操作によっては、すぐ落ちてしまう状況。一応、表の中で変更せず、表の右上のプルダウンメニューから変更すると落ちずにできるので、それで頑張った。CSV でエクスポートして、EXCEL で変更して読み直した方が良かっただろうか。

なんか無駄に年賀状に力を入れすぎている気がする今日この頃。来年の年賀状も、オリジナルなデザインで送りたいが、はてさて。

Amazon Fire 7 タブレットで LINE

うちの家族で、下の息子だけスマホを持ってないので、LINE ができなくて、グループトークとか入ってないのは可哀そうかな、というので、ちょっと考えてみた。調べてみると、今、下の息子が使っている Fire タブレットでも LINE を使っている人がいるようなので、その方の記事通りに作業して無事、使えるようになった。参考にしたのは「有限工房」さんのページ。

ygkb.jp

URL が短くて、Fire タブレットで入力するのが楽でありがたい。まぁ、書いてある通りに進めれば手間と時間がかかるが簡単にできる…のだが、少し自分は引っかかってしまった。というのは、内蔵フラッシュに空き容量が無くて、Google Play のアプリや LINE アプリがインストールできなかった。とは言え、手元に余っていた 32GB microSDCX カードを使って、インストールされているアプリをそちらに移動したりすることで、解決はしたのだが。一番時間がかかったのは、microSDXC に残ってたデータを他の PC にコピーしておく作業だったり。後、機能制限をかけていたので、しょっちゅうパスワードを入れないといけないのが面倒だった。最初に制限外して作業すべきだった。後で戻せばいいわけだし。

ちなみにインストールした、Google Play 関連のファイルは Fire OS 5 用のものを使った。2015年に購入したモデルなので、第5世代? とりあえず古い… インストールも結構時間がかかるので、ほかの作業しながらがおススメw Amazon さんのこのページにスペック表あり。

ちなみに、電話番号としては、家の固定回線の電話(ひかり電話だが)を使った。本当は、IP 電話で使っている番号が使いたかったが、なんかうまくいかず。IP 電話は、昔の Fusion IP Phone Smart で、今は 楽天モバイルの SMARTalk になっているサービス。これを自宅サーバーの Asterisk で使っている。うまくいかなかった原因は、多分 LINE 側には無くて、SMARTalk の設定がちゃんとできていなかった事じゃないかなと。LINE の電話番号で、IP 電話のものが弾かれている可能性もあるかな? 一度通話認証まで行った気がするのだが、今やってみると、無効な電話番号って言われる。050 からの番号はだめみたい。無料で電話番号がゲットできるサービスは他にもあるかなぁ。はてさて。

au iPhone5S で nuroモバイル 0Sim を使う

先日、バッテリーの膨張で使えなくなった iPhone5S だが、Amazon でバッテリーを注文して、自分で交換したら、一応使えるようになった。一度、非正規の修理屋さんで修理したものなので、バッテリーが普通の両面テープで固定されていて、はがしにくかったが、特に問題なく修理はできた。ただ、せっかく外しやすい両面テープ付きのバッテリを購入したのに、貼る向きを逆にしてしまって、泣く泣く剥がして使えなくなった失敗はあった… 

BIGHEART iPhone5s 交換用 PSEバッテリー 1年保証付(B25-104)

BIGHEART iPhone5s 交換用 PSEバッテリー 1年保証付(B25-104)

  • 出版社/メーカー: BIGHEART
  • メディア: エレクトロニクス
 

しかし、Amazon でも互換バッテリーのさまざまな製品が大量に販売されていて悩む。iPhone 分解用の道具を持っていなければ、付属しているやつも魅力的かも。

それはさておき、せっかく iPhone5S が使えるようになっても、SIM が無いと Wifi が無い場所では使えない。 手元に余っている、というか常に使っていなくて有効な SIM は nuro mobile の 0SIM だけ。結構私は 0SIM のヘビー?ユーザー。なんとか、これを使えるといいかな、と手元にあるものを使ってやってみた。

取り出したるは、iPhone の SIM ロックを解除できる SIM 下駄の IDEALLTE 4G+。もう、かれこれ 2年半近く前に購入したもの。iPhone5S で、mineo の au 系の SIM を使うのに使っていた(必要だったのかな?)。こいつが使えるとありがたいのだが、なんか、最近のバージョンの iOS だと、いろいろ穴が塞がれてるとか。とはいいつつ頑張ってみた。ちなみに参考にさせていただいたページは、「Webと人のアマモ場 AMAMOVA」さんのページである。

基本、auアクティベーションできる SIM と、この下駄を使って、アクティベーションして、下駄にその状態を覚えさせて、その後、使いたい他の SIM と入れ替えると、うまくいく感じ、なのだが、これが結構手間取った。

まず、au の SIM として、以前 HTL23 で使っていて、機種変したあと回線としては無効だが、端末を生かすためだけに使っていた SIM を使った。下駄の無い状態だと、アクティベーションもできて、普通に au の電波をつかんだアンテナピクトが表示される。もちろん、通話もデータ通信もできないが、いい感じである。下駄を履かせた状態でもアクティベーションができた。だが、上記記事にもあるような、下駄に仕込まれた?SIMロック解除のためのメニュー画面が出てこなかった。

一応、設定のモバイル通信の下に、SIM App というメニュー項目があって、そこからそれっぽい画面が出せる。が、なんかうまく働いてないっぽいような。なぜなら、0SIM の SIM と入れ替えると、またアクティベーションしろ、という状況になり、0SIM では au iPhone5S はアクティベートできず、エラーでにっちもさっちもいかなくなる。以前の iOS だと、緊急通話で謎の電話番号を入れると、SIM 下駄のメニューを呼び出せたりしたみたいだが、最近の iOS ではできなくなっているようだ。

やっぱり、無理かなぁ、と思って道具を片付けている際に、謎の白い SIM を見つけた。恐らく、以前購入した、au iPhoneアクティベーション用 SIM と思われるが、今となっては調べる手段なし? こいつを使うと、SIM + 下駄を挿入した際に、下駄のメニュー画面が表示された。そして、設定後、0SIM の SIM と交換しても、アクティベーションは要求されず、アンテナピクト表示は docomo になって、電波もつかんだようだ。Wifi を off にした状態でも、インターネットにアクセスできたので、無事、外出時にも使えそうだ。

ただ、残念なことに、テザリングはできない様子。インターネット共有を ON にしようとすると KDDI に問い合わせろ、とか表示が出てしまう。モバイルルーター代わりに使いたかったのだが。Apple ID を紐づければ、FaceTime で通話はできるし、他の電話番号を流用すれば、LINE も使えそうだし、そういう端末として活用するのはありかな。サイズも小さいし。

しかし、アクティベーションできる SIM でも、使えるのと使えないのがあるとは盲点だった。au は他社と比べて SIM の種類が多いので、そのせいかも。というか、docomoSoftbank は、SIM が無くてもアクティベーションできるとか。au はこういう所は使いづらい。

と、いろいろ苦労したが、まだ、この iPhone5S の使い道は考えてない。唯一家族でスマホを持っていない息子に、通話用として持たせるのもありかなぁ。はてさて。