先日の記事にも書いたように、昨年末から、自室の PC が不調である。PC で作業していると突然青画面になることが度々起こっていた。その際のエラーメッセージも、数パターンはあって、原因は良くわからない。さらに、最近は、急に画面が消えて、CPU ファンが回転速度を上げる現象が起きたり。そうなってしまうと、リセットするしかなくなる。また、この PC を組み上げた時から起こっている、負荷を掛けた際に、ネットワークや、HDD が見えなくなる現象も時折起こる。更に、電源 ON 後、Windows の起動が始まったらすぐに青画面になったり、もう不安定の塊のような状況。
原因は良くわからない。memtest 辺りではエラーは出ない。周辺機器あたりの負荷が高いと落ちやすい気もするが、何もせずほうっておいても、たまに落ちていたりする。
ふと思ったのが、電源ユニットの問題。実は、最近買った玄人志向の AT-X 400W の電源を使っていたのだが、マザーボードの EPS12V コネクタ用の出力ケーブルが無くて、ATX12V を EPS12V にするアダプタや、ペリフェラルコネクタ2本を EPS12V にするアダプタを使ってみたりした。しかしながら、上記安定性は、全く改善せず。こういうアダプタは、ほとんどのマザーボードで全く意味が無いらしい…
手元に、もう一つ、スリム PC 用の Owltech 製 SFX 300W の電源ユニットが余っていたので、現在、それを使って耐久テスト中。こちらは、元から EPS12V の出力端子が付いていてマザーボードへの接続には問題ない。
実際のところ、2~3日、使っているが全く問題が無い。非常に安定して PC が使えている。それほど負荷を掛けていないのかもしれないが… ちょっと意地悪で、HDD を4台繋いでみたりしているが、それでも大丈夫だ。気のせいかもしれないが、USB3.0のメモリーカードリーダーの不安定さ(刺した SDXC カードを認識しない時があるなど)も無くなった気がしたり。
この PC は Ryzen APU で、GPU も CPU に含まれているので、CPU への電源供給を補助する EPS 12V の重要性が高いのかもしれない。ちゃんと挿すべきコネクタには挿した方がいいという、今のところの結論。今どきの 400W 電源でも、EPS 12V 端子未搭載とは、想定していなかった。安さだけで電源ユニットを選んではいけないな、という所。現在いい感じに使っている SFX 電源は、
EPS12V の無い、ちょっと残念だったのが、
次からは良くパッケージを見て買おうっと。