パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

Dell XPS13 2-in-1 7390 レビュー その他

XPS13 2in1 を入手してから半月ほど経った。ぐうたらな性格なので、なかなか環境整備は思うように進んでいない。とりあえず使えていればいいか、何かあったら少しずつ整備していこう的な。未だバックアップ体制も整えてないのはやばい感じ(まぁ、これの前に使っていた Dynabook V714 は一度もバックアップのお世話になってない気がするが…)。

それはさておき、指紋認証でのログオンは結構便利だな、と思う今日この頃。すでにスマホ(GalaxyS8)で当たり前に使っているが、Windows でも同じように使えて便利。特に、左手の指も右手の指も登録しておくのがポイントかな。顔認証の方が、より手間は掛からないが、正面にいなくてもいいのは指紋認証の利点。

タブレットスタイルの際、キーボードは一応無反応になるが、指紋認証はちゃんと動いてくれるのは、結構重要な気がしたり。なんか、状況によっては、タブレットスタイルのまま画面が真っ黒になって、ログオンしないといけなくなったり、でお世話になる。

そうそう、設定があるのかもしれないが、画面が消えると次に使う際にロック解除が毎度必要になるのがちょっと使いにくい。以前の V714 だと、画面が消えているだけで、キーボードやマウス・タッチ操作ですぐ復帰したのだが、XPS13 は、指紋しないといけない感じ。Windows Hello が設定されていると、必ずロックするっぽい。まあ指紋認証でさえ面倒がるのか、といわれそうではある。

話は変わって、プリインストールされている Dell Mobile Connect というアプリがかなり使える印象。Windows10 標準のスマホ同期というアプリがあるが、それの上位版というべきもの。GalaxyS8 との連携が結構使える(常に、不在着信にアクセスできない、と警告が表示されるのがうっとうしいのだが、消し方がわからない…)。

特に、一番使えると感じるのは、ミラーリングができること。iPhone の AirPlay 等と比べると滑らかさも画質も劣るのだが、パソコンからスマホを操作できるというのは使い道が色々ある。Google Authenticator が、スマホを操作せずに使えたり…(セキュリティ的にはヤバいかも)。そういや Vysor というアプリを昔使おうとしたこともあるが、初めから入っているアプリでできるのは面倒が無くていい。

後は、スマホ同期と同様に通知が PC にも届いたり(スマホ同期では見るだけだが、このアプリだと、そこからミラーリングへ移行したりできる(スマホ上で操作するのと同様に))。電話も PC 側で受けたり掛けたりできたりするようだが、それは小生にはあまり使い道は無く。わざわざ WeChat のメニュー項目が用意されているのは、アプリの開発元が中国なのだろうか。使う人には便利そう(ミラーリングで WeChat アプリが起動されるのだが)。

ちょっと XPS13 2in1 で気になるのは、スリープ関係。画面を閉じてもスリープしてなかったり、電源ボタンを押してもスリープしそうになってすぐ復帰したり。たまに、USB ハブとか繋いでいると、スリープから復帰しなくなったり(電源長押しで強制再起動とか)。再起動時も Dell のロゴの表示が結構10秒以上?表示されることがあったり。ちょっとその辺り不安定かなぁ。USB 周りもちょっと不安定な印象がある。使っているハブとかが悪いのかもしれないが、これもスリープに絡んで認識しなくなったりかな、時々困るくらいなので、きちっと調べてない。

全体としては、自宅で使っているデスクトップの Ryzen5 2400G と、それほど変わらない(超えてるかも)性能がこのサイズに詰まっていて、それを持ち歩ける、というのを十分実感できる機種ではある。3Dは全然試してないが。

貼り付けちゃったテカテカ画面フィルムだけは取り換えたくなってきているが、もう少し慣れるか我慢してみる。 もう一つ、ペンの精度は上がらないかな。

そうそう、4K 液晶は、本当に高精細。小生のど近眼の目でも、肉眼ではピクセルが見えないレベルである。ただ、それを活用しようと文字を小さめ(Windows の設定は 200%)にしているせいで目が疲れ気味かも。普通の姿勢だと見えない文字が出てきて顔を画面に近づけて凝視していたり。この苦労を 4K 液晶の利点とウヒウヒするのも高いお金を払った特権か。はてさて。

 

Dell XPS13 2-in-1 7390 用に買ったものレビュー

持ち歩き用パソコンを買うと、オプションで色々買わないと日常的に便利に使えなかったりする。今回、XPS13 2in1 7390 はちょっとクセのある製品なので、いくつか購入した。

一つは AC アダプタ。最低でも 27W の PD 対応 USB-C な AC アダプタが必要。少なくとも、自宅と職場には置いておきたいので、同梱の純正品の他にもう一つ。これまでは、出張用に更に一つ用意していたが、今回はそこまで贅沢せず。Amazon で色々選んで、決めたのが 

安くて純正と同じ 45W タイプで折り畳み式のコンセント直結タイプだったので。本当は、窒化ガリウム採用の超小型タイプが欲しかったが、倍以上の価格なので諦め。RAVPOWER のなんか、61W なのに断然小さい。 

 資金に余裕ができたら出張用に買いたい。それはさておき、Omars のものは、思っていたよりかはそこそこ大きい。出張時は、今のところ純正の方を持ち歩いている。なんとなく使い勝手がいいかな、と。

更に必要なのが、USB-C しかない XPS13 2in1 7390 を、イーサネットにつないだりディスプレイにつないだり、普通の USB-A のものをつなぐためのアダプタ。ドックとか言われているようだ。これも、色々悩んで選んだのが、 

 必要なものはほぼ揃っている感じの USB-C ドック。ポイントは、PD 出力対応で、色々つなぎながら、本体も充電できる所。USB-C を一つしか占拠しない、というか、自宅と職場の往復時に、USB-C 一本つなげば、電源もネットワークも繋がるので便利。でも、この製品を選んだ最大のポイントは、HDMI が 4Kp60 に対応していること。この価格で、4Kp60 に対応している製品は少ない。たいてい 4Kp30 である。ただ、この価格の安さにも理由があった。それに気づいてからちょっと後悔している。それは、USB が 2.0 で、なんとイーサの口が 100Mbps なこと。今時、1Gbps 対応でないのに驚いた。それと、USB の口が青いくせに 3.0 じゃないのも。まぁ、それでも出張時なら、許せる範囲かなぁ。後、純正の AC アダプタを接続して、 PD で XPS に電源供給しても、容量が足りないエラーが出る。使いながらでも一応充電はできるのでいいのだが。それと、PD 給電しているせいか、そこそこ暖まる。

試してみたら、USB-C の口も転送速度が USB2.0 仕様だった。そんなパターンもあるんだ… あと、HDMI は、4Kp60 だが、HDR は通らないようだ。そうそう、D-Sub な VGA 出力が無いのがあと一歩感はあるが、それは別にアダプタを用意するかな。かなり小さくて安いのがあるから、このあたりでいいんじゃないだろうか。 

これは未購入。そういえば、上のドックのちゃんと USB3.0, ギガイーサ対応の製品もあった。たった 300円差とは、こちらを選ぶべきだったか。ただ、製品のデザイン・質感的には、安いほうの方がいい感じに思える。悩ましい。 

あ、でも 4Kp60 対応は明記されてない。残念。

そうそう、それと画面保護フィルム。Amazon を徘徊して驚いたのは、XPS13 2in1 7390 専用のフィルムで色々な種類が販売されていること。そんなにメジャーな機種なんだ、と思ったがどうだろう。スマホよりは数でなさそうだけど。そこそこのスペックととりあえず値段で選んで、ちょっと失敗だと思っているのが、 

色々魅力的なスペックが並んでいるが、本当にそれなのか、送られてきたフィルムを見ても良くわからず。送られてきた厚紙の袋には iPad ぽい写真が載ってたり、PET とか印刷されてたり。まぁ、中身は謳い文句通り TPU 製かもしれないが。
実際張ってみると、気泡が抜けるのは確かのようだ。貼り方がへたくそで気泡が入っていたのだが、今見ると見つけられず。ただ、画面に貼り付けて、表面の青い保護シートを剥がそうとして小さいシールを引っ張ったのだが、シールが取れてしまった。仕方なしにカッターで保護シートをめくろうとしてフィルム自体に傷をつけてしまった。自分で強めの粘着テープを用意すれば良かったかな。

このフィルムは、光沢タイプでかなり映り込みが激しいのが難点。ここまで映り込むとは思わなかった、というか映り込みが鬱陶しいとは。結構画面はいつも明るめである。ペンの書き味もつるつる感が強い。非光沢タイプの適度なペンに摩擦があるようなフィルムに張り替えたい所。 

 しかし、ペンの精度が低いのは、フィルムのせいなのかなぁ。そういや、フィルムを貼らない状態だと、画面はアンチグレア入っていたかどうかもチェックしてなかった。映画鑑賞とか謳っている XPS13 2in1 7390 なので、映り込む系光沢のような。はてさて。

Dell XPS13 2-in-1 7390 end キートラブル 解決

ちょっとご報告が遅れてしまったが、先日書いた end キーのトラブル、恐らく解決した。解決策は、BIOS のアップデートだ。Dell さん謹製の SupportAssist というアプリを実行すると、新しいドライバや BIOS のアップデートを教えてくれる。ただ、このアプリからだと BIOS のアップデートは何度やっても失敗する。仕方ないので、Dell のサイトからダウンロードして実行した。

www.dell.com

思ったより時間がかかったが、無事アップデート終了。ただし、SupportAssist さんは、まだ BIOS のアップデートを指示してくる… どうしたらいいんだろう。HWINFO64 で見てみると、ちゃんと BIOS のバージョン番号は最新になっている。

ちなみに、緊急マークがついているので、早めにアップデートするべきもののようだ。リリース日は 10月2日。また、SupportAssist で失敗するのは、BitLocker 絡みのような気もする。なんか初めから BitLocker かかっているみたいだし。

それはさておき、このアップデートの後は、end キーがテンキーの 1 になる現象は起こっていない。ただ、レジストリをいじって、起動時の NumLock が必ず Off になるように設定しているので、その影響かも? ただ、レジストリをいじってから BIOS をアップデートするまでに、end が 1 になる現象は起きていたので、やっぱ解決は BIOS アップデートかな。

残念な事に、Fn+矢印キーに機能が割り当てられることはなかった… まあ当たり前か。どうでもいいが、一つ発見した。Fn キーと組み合わせて使えるキーで、B, S, R, Ctrl(右), esc がセットアップガイドに書かれているが、Fn+Win(左) キーで、WIn(右)キーが入力できるって、まったく役には立たなさそう。

個人的には、Fn キーとの組み合わせで、一応全部キーコードを出すようにしてもいいのにな、と思う。適当なキー割り当てソフトで機能を割り当てられてたりするといいんじゃないだろうか。割り当てるまでは無反応にするのが逆に難しいか。はてさて。

Dell XPS13 2-in-1 7390 end キートラブル

必要なソフト等インストールしてきて段々使えるようになってきた、My XPS13 2-in-1 だが、困った問題が発覚した。end キーが使えないのだ。そもそも位置的にあまり好みではないとはいえ、カーソルを文末に飛ばす際よく使うキーである。特に、C++ のコードを書いている時は結構。それなのに押すと'1'が入力されてしまう。Fn キーで、F12 と切り替えられる(ロックとか BIOS の設定で入れ替えるとかあるが)のは、もちろん把握しているが、それはこの件には関係無さそう。

KeySwap というフリーソフトを、Ctrl<>Caps キー入れ替えのために使っているが、このソフトで、キーごとの生コード?を確認できる。これで調べてみると、テンキー 1が入力されていることがわかった。そもそも、良くあるメインのキーの一部を Num Lock でテンキーに切り替えるという機能の無いキーボードだが、テンキーの 1 だけ打てるとは。なんなんだろう。

ということで、TwitterDell サポートに DM してみた。状況を説明すると、Dell さん謹製の SupportAssist というアプリから、KeySwap と同様に、キーの生コードを確認するツールを起動できた。やっぱり Num 1 が入力されていることが確認できた。で、修理対応ということになったのだが、すでにバリバリ使い始めていて、前に使っていた Dynabook V714 は、もう持ち歩けない感じだし、困った。結局、修理は諦めて、Num 1 を end に KeySwap で入れ替えることで対応することにした。テンキー付きのキーボードを接続した際に、テンキーの 1 が end になってしまうという問題はあるのだが。そういえば、テンキーの 1 って、NumLock してないと end キーだった。この辺りの関係なのか。

ふと気付いて、BIOS で NumLock を off に設定してみた。なんか普通に end キーが end キーに戻ってた。そういう事なんだろうか。レジストリでも起動時の NumLock を BIOS 設定に上書きして設定できるらしい。

ただ、試してみているうちに、いつのまにか、また end が Num 1 に戻っていた。NumLock は off のはずなのだが… 謎は深い。しかも KeySwap で入れ換えられなくなっているような。どういうこと? もう少し調査が必要だ。

そういやキーコードって誰が決めているのだろう。BIOS のアップデートで変えられるものなんだろうか… といっても個人ユーザーにはどうしようもないが。

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Dell XPS13 2-in-1 7390 レビュー (2) アクティブペン

先日購入した Dell XPS13 2-in-1 だが、画面保護フィルムを AMAZON で買って、貼り付けたので、やっとペンを解禁した。これまで WACOM の EMR 方式のペン(電池・充電いらず)を使い続けてきた。無駄に?6本もペンを持っていたくらい。だが、今回 EMS 方式のペンへ転向することになった。スペック的には、1秒間に240回のスキャンと 4096 段階の筆圧検知、傾きも検出するという素晴らしいもの。実際使ってみるとどうだろうか。

2-in-1 な XPS13 なのだが、ペンはオプションである。おそらく MS Surface Pro と同じ方式で、安いペンも使えると思うのだが、ひとまずは純正 DELL 製のものを購入した。本体と同時購入でも1万円近くする高級品だ(単体で買うともっと高かったはず)。本体の横に、マグネットでくっつけられる点に、この価格の価値を見出したのだが、どうだろうか。

さて、小生は、絵を描いたりはたまにしかしない。ペンを使う目的は、OneNote でノートをとるのがメイン。ノート上に字を書いたり、簡単な図を描いたりだ。で、以前のようにやってみた。最初はかなり違和感があった。

まず、ペンの重心が結構上の方にある点。単5の電池を結構上部にセットするのが大きい。まぁ、そこは慣れれそうな気はする。次に気になったのは、ペンの後ろが消しゴムじゃない点。これまでいつもそれを使っていたので、ついついこのペンでも文字を消したりする際に、ひっくり返そうとしてしまう。側面のボタンの下側を押しながら、ペン先でなぞれば消せる。これも慣れかな。ちなみに、側面ボタンの上側は、右クリックになっていて、小生に必要な操作は一応できる。また、それに関連して、普通に字を書いている時も、側面ボタンを誤って押してしまう事が多々。小生、ちょっと教科書的じゃない鉛筆の持ち方なせいもあって、側面ボタンが下向きになるように気を付けて持たないといけないのが少々面倒。まぁ、これも慣れか。

ペンの追随性は、こんなものかといったところ。ペン自体の性能もあるが、アプリの方の作りも重要ではないだろうか。まだ、OneNote でしか使っていないので良くわからない。FireAlpaca でもいろいろ試してみるかな(お絵描きは不得意だが)。ちょっと違和感が強いのは、ホバー状態での追随性である。ペン先がタッチしている状態だと、カーソルが俊敏に反応するのだが、ペン先が少し浮いている状態だと、カーソルがゆっくりとペン先を追いかけてくる感じ。細かく言うと、ある程度ペン先(の指す画面上の位置)とカーソルが離れていると(数mm?)素早くついてくるのだが、ペンが止まった後、その数 mm を動いて追いつくのが遅いイメージ。ペン先とカーソルとの位置ずれもほとんど無いので、カーソルなんか気にせずどんどん書いていけばいいだけなのだが、どうしてもカーソルを見てしまって、思うように書けない時がある。これも慣れかなぁ。最初「書」という文字の横平行線がうまく書けなかった。

一応、Windows のペンのキャリブレーションツールで調整したりして、今は、だいぶ文字がすらすらと書けるようになった。ただ、紙にボールペンで書いてみると、なんてストレスが無いんだ、とは思ってしまう。まだまだだなぁ。画面保護フィルムが光沢タイプで、ペン先の摩擦が小さすぎてつるつる動くのも原因かも。紙に書く書き味のフィルムも売っているので、それに貼り換えたい所。

それと、2-in-1 だけに、どういう状態で使うか、という問題もある。基本、1.32kg もあるので、浮かした状態で使うのは厳しい。どこかを机に接した状態で使うのが、個人的には前提。まずは、完全にタブレット状態にして使うのが一手。上の方を持てば、キーも無くて、ペンだけを使う場合は良い感じ。ただ、キーボードを打ちたくなった時に、スクリーンキーボードを出すか、物理キーボードを本体を回転して出してくるのは結構面倒。それは、タブレット状態からちょっと開いた、スタンドモードでも同様。キーボード全体を接地して、画面だけを左手で支える感じ。支えなくても筆圧低めなら書けるが、画面が揺れるので、支えは必要と思う。掴むのも画面だけだし、接地面が大きいので安定して意外にいいかも。ただ、キーボードの問題あり。

後は、普通のラップトップ PC の状態で、画面をどの角度に開くか、といったところ。結局、それなりに水平に近くないと書きづらいので、画面はかなり開き目。問題は、手のひらや手首を、キーボードやタッチパッドに置いてしまう点。OneNote だと、結構タッチパッドをクリックしてしまってもペン描画中は無視してくれるみたいだが。この辺りもやっぱり慣れかなぁ。ラップトップ状態でも、キー無効化を簡単に On/Off できると便利かも。

ということで、現状、このペンについては、あまり満足度は高くない。慣れが改善させてくれることを期待するが、どうか。そうそう、本体へのマグネットでくっつくのは、個人的にはいい感じ。さすがに内蔵では無いので、たまに何かに引っ掛けてぽろっと落としそうになることもあるが、基本パシッとくっついていてくれる。これは OK。

で、ちょっとテストしてみたら、衝撃の結果が出てしまった。いわゆる定規で直線を描いてみるテスト。垂直や水平線が綺麗な直線が引けるのだが、斜めの線はかなりはっきりと蛇行している。ペンの傾きも一定になるように気を付けて引いているので、この蛇行具合は、ペンの位置検出精度の問題だと思われる。もしかして入手したのが初期不良品なのか、そもそも欠陥仕様の製品なのか… お客様サポートに相談してみるかなぁ。OneNote でも FireAlpaca でも同様なので、アプリ側の問題では無いぽい。う~んといった感じ。別のペンも試してみるかなぁ。垂直水平が綺麗だけに惜しい。

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もしかしたら、というか、確実に画面保護フィルムの影響は受けているとは思われる。が、恐らく剥がしてもこの揺らぎは無くならないんじゃないかなぁ。剥がす勇気が無い。ほかの人のレビューを探すか。 

 

Dell XPS13 2-in-1 7390 レビュー (1)

先日届いた  XPS13 2in1 だが、今回は、使い始めの印象等書いてみたいと思う。

4Kの液晶画面は、かなり綺麗だ。光沢タイプなのが少々残念だが、必要なら非光沢のフィルムを貼ればいい。ひとまず、Edge を起動して、YouTube で 4K 動画を探して再生してみた。素晴らしい。緻密で高精細な映像が映し出される。たった 13.4 インチの画面(YouTube の 4K 映像は 16:9 なので表示領域は 13.3インチか)ではあるが、結構迫力がある。このサイズでフル HD とそんなに違うのか、と言われると微妙だが、YouTube  で 4K 映像を1080p に切り替えると確かに眠い映像になる。いきなり1080pの映像を見せられても、4K じゃない、と断言するのは難しいが(撮影したカメラにもよりそう)、並べて比較すると、この画面サイズでも違いはすぐ分かるレベルではある。

で、気づいたのは、音が結構いい感じな事。この大きさの筐体で全く期待していなかったが、そこそこいい音がする。それなりのスピーカーを搭載しているのだろう。音量を上げると、パームレストに置いた手に振動を結構感じるが、思ったより音はひずまない。まぁ、小生の耳は甘々なので、厳しい人には全然ダメかもしれないが、個人的には、嬉しかった点だ。

キーボードについては、前評判通り、ストロークは小さいが、コリコリっとしたクリック感があって、悪くない。ただ小生、指先から爪が出ているタイプなので(深爪の反対。浅爪?)、爪が当たって打ちづらい。早速、できるだけ爪が出ないように切ってみると、結構いい感じでキーが打てる。少し昔のアニメでは、格子状にボタンが並んだタッチパネルのようなストロークの無いキーボード?をパシパシ打つシーンがあるが、それにちょっと近いかも。

筐体の端ぎりぎりまでキーボードになっていて、各キーの大きさに妥協していない配列なのは打ちやすさに一役買っているとは思う。ただ、その配列は、改善の余地あり、だろう。一つは、最上段以外は、全体的に右に寄っていること。一番左のキー(半角/全角~shift, ctrl)がやけに横長。shift キーなんて、スペースバーかと思うくらい。なぜなのか? 左側面にある microSD スロットの分、多少右に逃がさないといけなかったのだろうか。

後は、個々の細かいキー配列が気になる。矢印キーがかなり縦狭で打ちにくいのと、Fn+←、→で、Home,  End になっていないこと。Pgup/Pgdn が独立キーになっているが、個人的には、Fn+↑、↓の方が直感的かな、というかそういうキーボード(コンパクトタイプで)の方が圧倒的なような。Home、End が最上列に来ていて、それもどうか、といったところ。全体的に見て、ここがこの機種の最大のマイナスポイントと思われる。贅沢を言えば、delete は右上がいいなぁ。また、一部をテンキーに切り替える機能はないっぽい。といういことで、NumLock も無し。結構変わったキーボードの印象。

ちなみに、Corei7 モデルだからか、動作はサクサクである。NVMe な SSD なのも大きいだろうか。色々ソフトを入れていくと重くなるかもしれないが。はっきり言って、GW に組んだ Ryzen5 2400G なデスクトップ PC に勝らずとも負けてはいない感触である。この XPS があったら、デスクトップ PC いらないかも? 安い HDD のベアドライブを複数つなぐのには必要かな…

その他、ちょっと困ったのがファンの音。以前使っていた Dynabook V714 のファンが爆音だったの比べると、天地ほど違う小さい音なのだが(さすがツインファン)、なんかカツカツ感がある。微妙に引っかかりながら回っているような音。ファンが止まった際、なんて静かなんだ、と思うくらいに気にはなるレベル。ただ、使っているうちに、いつの間にか、普通にフィーンという風切り音だけになってきた印象。ファンが馴染んできたのかなぁ。まぁ、ユーザーにとってはありがたい変化。

そうこうしている間に、やっと注文していた画面保護フィルムが届いたので、タブレットペンがようやくデビュー。そのあたりのレビューは次回に。

ちなみに、使い始めてその日に青画面に遭遇してしまった。スリープからの復帰が不安定な感じを受けるのだが。はてさて。

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Dell XPS13 2-in-1 7390 が来た!!

5年以上持ち歩いていた Dynabook V714 のバッテリーがダメになって、使い込み感も顕著になってきたので、消費税が上がる前に清水の舞台から飛び降りたつもりで、Dell の最新高級?2in1 XPS13 7390 をポチってしまった。しかもやめておけば良いのに、Corei7 4K モデルだ。ちょっと飛び降りすぎたかもしれない。ちなみに、消費税だけじゃなく、割引クーポンも 20%OFF だったのが、今は 17%OFF なため、これから買うと結構お高くなってしまいそう。まぁ、パソコンの値段なんてすぐ下がってくるものではあるが。

9/30 夜に注文して、中国発送が 10/5。日本に到着したのが 10/17 で、自宅に届いたのが 10/18。増税前の駆け込み需要で、時間が掛かるかと思ったが、まぁまぁの期間で届いた。注文時の到着予定日時が 10/24 だったので、想定より数日は早く届いたことになる。オプションのアクティブペンも購入したので、それで遅くなったり、もあったのだろうか。

配達されたその日は時間が無く、とりあえず箱から出しただけ。運送用の段ボールの中に発泡スチロールのパーツで浮かした状態で、黒い箱が入っている。Apple から始まったちょっと高級そうに見えるパッケージ。中身を出したらしまっておくだけなので、小生的には、そんなに嬉しくないが、所有の喜びの一つだろうか。黒い箱のふたはマグネットで閉まるようになっていて、ちょっと凝っている。

とりあえず、ビニールシートにくるまれた本体を持ってみた第一印象は、重いっ、だった。アルミ削り出しの筐体のデザインについては、MacBook から始まって多様なメーカーから出ているので、そんなにインパクトは無いのが残念。ZenBook の同心円のヘアラインレベルの個性があってもいいのかも。それはさておき、13.4インチの液晶を搭載しながらも、フットプリントは A4 の紙で完全に覆えるコンパクトさ。2in1 でありながら、その厚みも 1.4cm 程度という。それゆえに、1.32kg はずっしりとした印象を与えるようだ。

底には、二筋、ゴムのラインが入っている。ずっしりとしている上に、表面がアルミのサラサラな加工の本体だが、そこに指をあてれば、閉じた状態での持ち運び感はそれほど悪くない。ゴムの劣化が気にはなるが。保守用のパーツが欲しい所。

些細なことだが、残念なことに、事前に調査した際に見つけていた、ヒンジのパーツが、画面を閉じた状態の時に微妙に斜めになっている事例は、手元の製品でも同様だった。この辺りが Dell さん(中国産)の限界なのかもしれない。特に開閉への影響はないと思うのだが、高価格帯の製品だけに、細かい所にも完璧を求めてしまう…のかも。

本体の開閉は、結構硬くて難しい印象。Dell の 2in1 はだいたいそうらしいのだが。特に、画面が極狭額縁なせいで、がっちり掴めないのも原因か。こればっかりは売りなポイントなので仕方ない。まだ、どれくらいの力を加えても大丈夫なのかわかっていないので、こわごわしか触れないせいもあるし。慣れが解決してくれるはず。

ただ、この狭額縁は、小生が最近の流れについてこれてないせいもあるが、最初見た際は結構なインパクトだった。これまで使っていた V714 が画面周りに結構な余白部分を持っていたイメージが染みついているからもあり。しかも、16:10 の画面アスペクト比なので、思っているよりも広く感じる。しかも 4K なわけなのだが、それは使っているうちにどうかというところか。

ということで、とりあえず箱から取り出した時点では、Dell さんの 13 インチ 2in1 の最高峰というだけのことはある、といった感じ。実際使ってみるとどうなるか、おいおいレポートしていきたい。

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