パソコン・メモメモ備忘録

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オリンパス 40M ハイレゾショット OM-D E-M5 MarkII

Impress さんの記事。今までありそうで、このクラスでは製品かされて無かった、センサを動かして解像度を上げるカメラ。最近は、手ブレ補正機能が多くのカメラで搭載されていて、ある程度のグレードのものには、レンズ可動型かセンサ可動型の手ぶれ補正機能がある。

この E-M5 MarkII は、レンズ交換型なので、センサが動くタイプだろう。8枚の撮影画像から高解像度化するとのこと。1600 万画素のセンサの1画素よりも小さいサブピクセルレベルでセンサを動かす、というのは、確かに神業のような気がしなくもない。フォーサーズで、1画素あたり 3.8ミクロンくらい。その半分レベルでセンサを動かせる、ということだろうか。

8枚というのもちょっと面白い。どういう配置で動かすのだろうか。9 枚で 3x3 とかがわかりやすいが、モアレ等の影響も考えて、ランダムに近いサンプリング点配置になっているのかもしれない。Hammersley 点列とか? 8枚撮って、2.5 倍(1辺だと 1.6倍)程度とは、かなり余裕を持っているような。RGB にベイヤー配列との関係もあるのかも。RGBG 2x2 画素で 1 ブロックとして、縦横1画素ずらしたので4枚、右下に半画素ずらして同じように4枚撮影で、合計8枚なのか。こっちの方がわかりやすいか。

8枚の連写にどのくらいの時間がかかるのだろうか。かなり速くても、動くものを撮影するのは難しいだろうし、静止画オンリーか。手ぶれ補正のずらし+サブピクセルなずらし ができるとしたらとんでも無い精度な気がするが、さすがに厳しいか。

4000万画素で1辺 7000ピクセル以上だと、A4 サイズでも 600dpi レベル。ここまで写せるレンズも凄いな。