先日、拙宅リビング設置 PC の HDD を交換したが、取り外した HDD は、時折 OS を固まらせてはいたが一応動いていたので、そのまま廃棄するには勿体無いので、なんとか使えないか試し中。
異常があった時、CrystalDiskInfo では確か代替処理保留中のセクタ数が引っかかっていたと記憶している（曖昧だが）。また、特定のファイルにアクセスに行くと、Windows7 の動きが極端に遅くなり、最後、固まってリセットするしかなくなっていた。
とりあえず、取り外した HDD を USB3.0 の HDD ボックスに入れてフォーマットし直すことにした。実は USB2.0 の USB-SATA アダプタでフォーマットやり始めたのだが、知らない間に PC がスリープしていたのか途中で止まってしまっていた。しかも、USB 2.0 で 2TB の HDD をフォーマットしようとすると、気の遠くなる時間がかかりそうだったので、方針変更。
ただ、USB3.0 の方でも、途中で一度エラーで止まった。が、もう一度やり直したら、最後までフォーマットできた。その後、色々ファイルを詰め込んでいるが、今の所問題はなさそうな感じ。
CrystalDiskInfo で調べてみると、代替セクタ関係が全て 0 になっている。健康状態は正常になっていて、ちょっとあやしい感じがなきにしもあらずだが、HDD のセクタ代替機能が、フォーマットすることで自動で働いた、ということだろうか。USB2.0 でのフォーマットで止まったり、USB3.0 のフォーマットで止まったのも、その辺りと関係しているようなしてないような。
ということで、この HDD は重要なデータは置けないが、録画したデータの置き場所として使うことにする。ちょっと得した気分？
しかし、USB3.0 と Gigabit イーサは素晴らしいな。この HDD にデータをコピーするのに、他の PC の HDD をネットワーク共有して、USB 3.0 経由でデータを書き込んだのだが、100MB/sec 近くの速度が出る。WD Caviar Green シリーズなので、多分、この HDD の性能を MAX とは言わないまでも十分引き出している感じだ。
