パソコン・メモメモ備忘録

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新 最安級 SSD もどき

紆余曲折のもと、やっと USB メモリ RAID なサーバが動き出した。結局、CentOSカーネルは 2.6.18-274.3.1.el5.i686 で、NTFS と xfs を on 状態でビルドした。バックアップは、Regza の録画用 USB HDD(xfs フォーマット) に tar でとって、RAID 構築後書き戻しした。カーネルのビルドは、かなり時間がかかった。寝る前に開始するのが良かったレベル。時間がかかると言えば、RAID 構築時に、mke2fs もちょっと待っとくレベルではない時間かかった様子。まぁ、昼寝してしまったので、どのくらいかかったのかはわからないのだが。30 分くらい?

ちなみに、hdparm -t で読み出し速度を測った所、22MB/sec 程度。あんまり速くない。以前の PD9 の方が速かったぞ。PC 本体も USB メモリもパワーアップしているはずなのに。よくわからん。書き込みは、dd で /dev/zero から書き込んだ所 17GB/sec ということで 4 本束ねている割には遅い。4本同じ USB HUB に挿すんでは無くて、2本ずつ別の USB コネクタに挿す、とかやった方がいいのだろうか。

今回失敗だったのは、アクセス LED のついていない USB メモリを使ってしまったこと。 これまで使ってきた PD9 は LED がついていたので、アクセス時ちらちら光って結構良い感じ、というかアクセスしているかわかって Good だったのだが、今回のものは何も点滅もなく寂しい。仕方ないので、1 本手持ちのお古の USB メモリを投入した。こいつには LED が付いているので多少アクセスがあるかどうかわかる。ついでに、一本増えたのと、追加の USB メモリは使い古しなので、RAID 5 体制にしてみた。追加の一本が寿命を迎えても、なんとかデータは失う可能性を抑えられないかと。

そういう感じでしばらく運用してみることにする。写真は4本体制の時のもの。

ちなみに、4本の USB メモリ。容量とか微妙にばらつきがある。まったく同じだったのは2本。計3種類。fdisk で見た、トラックあたりのセクタ数は2種類。1本は、認識させた際の名前も違う。SMI USB DISK と Patriot Memory。外見は全く違いがわからないのだが。15272MBと15480MB。ちょっと容量差もあるような。

さて、やっとリビルドが終わったので、RAID 5 でのベンチマーク。ざくっと Read 21MB/s, Write 4.7MB/s というところか。まぁ、しょっちゅう書き換えするものでもないし、100M のネットワークでアクセスするので、まぁ、十分か。

そういや、容量単価でもっと安い USB メモリを見つけてしまった。待っていれば ドンドン安くなっていくかなぁ。

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