パソコン・メモメモ備忘録

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USB メモリをストライピングしよう 失敗編

先日、拙宅の CentOS なサーバ PC の USB メモリ RAID の SSD もどきを更新した。そこで、先代の USB メモリ RAID の USB メモリが余っている。新しく USB ハブを投入してサーバに追加するのもいいのだが、なんとなくデスクトップの Vista Home premium な PC でも USB RAID できないかと考えた。

まずは、USB メモリを HDD として認識させる必要がある。おぢさんがいぢってあげる さんのページを参考に、xpfildrvr1224_320.zip ファイルをググッて入手、4本さした全てを HDD 化してみた。「ディスクの管理」でダイナミックディスクにしようとしたら、メニューが無い。が、ボリュームを右クリックすると、ストライピングディスクにできそうな雰囲気。おぉ、と思って操作を進めていくと、結局ダイナミックディスクに変換する所で、Home Premium ではできないっぽいメッセージが。

なんか、元々ダイナミックディスクになっているドライブなら、Home Premium でも使えそうな話をどこかで見たような気がしたので、何か方法がないか検討。ここは、手元で余っていた WindowsXP Pro を VMWare Player で起動して、そいつでダイナミックディスクにすることを試してみることにした。ただ、この XP、初代のインストーラディスク。以前 SP3 適応済みのインストーラディスクも作ったような気がしていたが、すぐには見つかりそうも無いので、ダイナミックディスクが作れればいいと考えて、そのままインストール。が、VMWare の USB コントローラがデバイスマネージャでびっくりマーク。 で、VMWare Tools を入れようとするとインストーラが起動できず。諦めて、SP3 を入れようとしたら、SP2 がないとダメで、SP2 を入れるところから... ふぅ、なんて大変なんだ。

SP3 まで入れると、無事 VMWare Tools もインストールできて、ほっとしたが、デバイスマネージャの USB コントローラはびっくりのまま。でもドライバの更新をしたら、なんかドライバがインストールされて USB メモリが XP で使えるようになった。

実はこの前に VMWare Player が新しくなっていたので、VerUp のインストールをしようと思ったが、WMWare の登録したアカウントがわからず、右往左往したり...ほんと、PC ってなんでこんなに手間がかかるんだろう。

で、XP 上でも USB メモリを HDD 化して、さあダイナミックディスクにしよう...としたがメニューが有効にならず。この HDD 化のドライバではダメっぽい。ふぅ、ここまでか。

仮想 HDD ファイルを USB メモリ上に置いて、仮想環境内でストライピングする、という技もあるらしい。が、小生は、Vista で使いたい。以前、仮想環境上の Ubuntu で xfs な HDD をマウントして Vista から Samba 経由で使う、というのをやったがそれと同様のやり方か。それなら、以前入れた Ubuntu 上で Raid にしてもいいのに。

そういや、以前のバージョンの VMWare Player では、うまく USB 機器が使えなかったが、最新版に VerUp したせいか、ちゃんと使えるようになっているのに(すでに上記で使っていたり)今、気がついた。一応手間をかけてバージョンアップした価値はあったか。

もう少しネットで調べてみると、f2d というのを使えば、USB メモリをダイナミックディスク化できるという話を見つけた。そういや小生、f2d が統合されているプチフリバスターのユーザだったような。もう少し試してみるか...