パソコン・メモメモ備忘録

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今日のメモ - ファイルの日時 : 作成日時、更新日時、アクセス日時

Windows(NTFS) では、ファイルに対して三つの日時が記録されている。作成日時と、更新日時、アクセス日時。最初の二つはファイルが作成された日、更新された日でわかるのだがアクセス日時ってなんぞそれ? 実際手元のファイルを見てみると、更新日時よりアクセス日時が過去のものが結構ある。ムービーのファイルを再生しても変化するわけではないし。これはこれでいずれ追求してみよう。

実は他にも、デジカメで撮影した jpg ファイルなら EXIF 情報が埋め込まれていて、その中に撮影日時が入っていたりする(エクスプローラで撮影日時として表示される)。Sony のビデオカメラで撮影したファイルにも含まれているが、さすがにエクスプローラでは出てこず。

それも置いておいて、このあたりの日時を色々変更したい場合がある。先日使った touch というツールも使えるものだった。まとめて細かく変更したい場合は、コマンドラインスクリプトが便利だが、少しのファイルをちょこっと変更したい場合には、GUI なツールも欲しい。

ということで、EzFileAge というツールも使ってみた。GUI でありながら、多数のファイルへの適用に便利な機能も満載である。EXIF の日時も編集できたり。

で、このツールを使っていたら、ShowCheckBox モードでないと使えない、とかいうエラーメッセージが出た。撮影日時でファイルの作成日時を変更しようとした際だ。そこで、ShowCheckBox モードとは? と調べてみると、エクスプローラのフォルダーオプションで、「チェックボックスを使用して項目を選択する」というのを見つけた。しかし、関係無かったようで。このツールでは、「ファイル/フォルダごとに別々の日時に変更する」ってのを ON にしないといけない、っていうことのようだ。なるほど。

ちなみに、上のエクスプローラのオプションは、SHIFT や CTRL キーを使わずに複数の項目選択ができるようになる機能である。タッチパネルでの操作の際は便利な機能だ。

後、エクスプローラでファイルをコピーすると、更新日時はそのままで、作成日時とアクセス日時が現在時刻に更新されてしまう。どちらかというと作成日時はコピーして、更新日時を更新するのがいいと思うのだが。面倒なので、fastcopy とか FireFileCopy を使うとどの日時も変えずにコピーしたりもできる。普段からこっちを使っていた方がいい気がする。