パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

LED ライトとリチウムイオン充電池 (2)

先日購入した 安くて明るい LED ライト

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だが、一つ気に入らない点がある。それは、弱く点灯する際は、常時点灯型じゃないという点。というか、普通の LED ライトはたいていそうみたいだが。1000fps 撮影できるデジカメ、CASIO EX-ZR100 で確かめたところ 250回/秒点滅しているようだ。自動車のヘッドライトでも点滅が気になることがある。もちろん単に照射しているだけでは点滅を意識することはほとんど無いが、目の前を高速に移動するものがあった場合、その像は不連続に並んだように見える。まぁ 250fps なら問題無いかな。MAX パワーの時は流石に点滅はしていない様子。

14500 のリチウムイオン充電池買った理由として、単4 3本を使う LED ライト用に、径を調整して使うためと、実はもう一つある。単3を1個使う UV LED ライト用に使うためだ。

ダイソーで売っている UV 硬化レジンのために購入したのだが、単3乾電池だとパワーが弱くなかなか硬化しない。14500 を入れると、かなり光量が増えるみたいで(紫外線なのでわかりにくいが)、硬化速度各段に上がった。ズームを絞ってピンポイントで照射すると、30 秒かからずに硬化する感触。これはなかなか使える。14500 をさっさと購入しておけば良かったと思ったり。ただ、連続して照射すると、全体が暖かくなる。結構発熱するっぽい。まぁ、触れなくなるほどではないが。

もう一つ、単三 二個で点灯するダイソーで買った LED ライトがあって、こいつも 14500 を使えないかと思い、単三電池の大きさのダミーを、針金と UV レジンで作ってみた。

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14500リチウムイオン充電池と ダミー単三

かなり適当だが、単三電池二本よりも明るくなったような気がしたり。14500 二本、という技もありそうだが、怖くてやってない。普通に点灯するのだろうか。
LED ライトもハマると沼らしいので、この辺にしておきたい。

 

 

 

 

LED ライトとリチウムイオン充電池

自分は、たまに夜自転車に乗る。その際、ライトが必須なのだが、昨今、電球のライトはほとんど見かけなくなって、LED に置き換わっている。自分も、Amazon のレビューがそこそこ良かった LED のライトを使っている。今見たら購入は5年以上前で、販売は終わっている雰囲気。「まめしば堂 ZOOM機能付防水強力LEDライト TYPE3002BN5」。当時は、結構明るいと思っていたが、先日、街灯の無い夜の土手道を走っている際は、余り前方が見えなくて怖かった。LED がへたって?暗くなっているのか、もともとその程度だったのか。

という事で、次の LED ライトを探してみた。CREE XML-T6 の LED を搭載したものが、価格の割に明るいらしい。Amazon で見ていると、同じ写真が載った製品が並ぶ中で一番安かった

を購入した。XML-T6 のカタログスペックだと MAX 1100 ルーメン程度らしいので、1800ルーメンはおかしいのだが、まぁ気にしない。安くて明るいのは理想的だが、電池は含まれていないので注意。同様の LED ライトで、電池込みで売っているのもあるが、怪しいリチウムイオンバッテリーは、発火の可能性もあるし、ちょっと気が引けるので、少々お高いが安定の

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を購入した。

で、早速点灯してみたのだが、かなり明るい。多分直視するとまずいレベル。さすがに、部屋の電灯に比べたらたいした光量ではないと思うが、白い天井に向かって照射すると、間接光で部屋中が薄明るくなる(6畳間)。体感的には、まめしば堂のものの数倍程度。違いがわかるかどうかだが、比較写真を上げてみる。

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LEDライトの比較

ちなみに、大きさは、径はほとんど同じで、長さは womio の方が 2cm ほど長い。まめしば堂は、18650 は入らないが(単4 3本仕様)、wumio は入る。まぁ、今使っている自転車のホルダーには搭載できそうかな。実は、まだ自転車で使ってないが、MAX の明るさは街中では明るすぎるかも。1段階弱めたのを常用して、土手道等で MAX を使う方が良さそう。また、womio は単4 3本でも点灯できる。電圧はこちらの方が高いので、明るくなるかと思ったが、それほどでもなかった、と思ったらちょっと使いさしだったようで、電圧が 4.2V しかなかった。新品の電池を買ってきたときに、また試そうかな。Eneloop 3本は、3,9V ほどで、そんなに電圧に違いは無いし、明るさも 18650 と同程度だった。18650 は、4.0V を少し越えるくらいだった。充電直後だからか。定格は 3.7V とかのはず。

まめしば堂のものは、18650 は入らないが、14500 なら入るがスカスカである。ビニールテープを巻いて径を増やせば、点灯させることができた。単4 3本は不経済な感じもするし、Eneloop にしたにせよ3本という中途半端な本数をハンドリングしないといけないので、14500 一本で済むならいいかも。電圧的に 乾電池の明るさは無理で、Eneloop の明るさにはなりそうだが。

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14500リチウムイオン充電池にビニールテープ

本当はビニテよりもっと軽いものがいいかな。
ググってみると、以前は、ROWA 社製で、単4 3本と全く互換性のあるリチウムイオン充電池が販売されていたようだが、今は売ってない。ちょっと悲しい。

ということで、LED ライトよりも電池の方が高かった、というお話。寿命とかどんな感じかな。はてさて。

LINE BOT を動かしてみた

メーリングリストに投稿があった際、某 LINE グループへその旨通知のメッセージを発信するような BOT を構成してみた。ちょっと浮足立って作業してしまったせいで、色々失敗したが、一応動くようになった。

LINE ボットの準備は、「よしまさのウェブサイト」さんの記事 と 「ポンコツエンジニアのごじゃっぺ開発日記。」さんの記事 を参考にさせてもらった。基本、書いてる通りに作業を進めればいいのだが、LINE Developers  のページがなんか使いにくく。英語のページになったり日本語のページになったり。BOT の自動応答 On/Off しようとすると、LINE Official Account Maneger のページと行ったり来たりする。なんでこんな構成にしたんだろう。

LINE Official Account という名前も、なんだかなぁ、と思ったり。最初、公式な運営からのメッセージが発信されるアカウントのことかな、とか考えていたら、普通にユーザーが作ったアカウントのことのような。ただ、基本的には企業向けなのかな。公式ページ。そういや自分のアカウントをビジネスアカウントにしたような気がするが、今、LINE Developers へのログインは、ビジネスアカウントじゃなくて普通の LINE アカウントだった。よくわからず。でも、ログイン時に送ってくるメッセージには、LINE Business ID にログインしたことになっている。う~ん。まぁいいか。

もう一つわかって無いのは、プロバイダー(Provider)なるもの。実際にメッセージ送信する チャンネル(BOT) 自身の上位存在。今一つ存在価値を理解していないが、チャンネル(BOT)を複数作るときは、それらをまとめるものがあった方がいいのだろう。公式ページには「プロバイダーは、LINEプラットフォームを通じてサービスを提供する個人、企業、またはそのほかの組織を意味する情報です。プロバイダー名には、あなたの名前や企業名を入力してください。」と書いてある。

さて、BOT からの発信は、公式の記事に、最初に挙げられている Shell 用の curl コマンドを実行することにした。メーリングリストは fml で Perl で書かれているので、Perl コードを使えばいいのだが、Shell からテストで実行したコードをそのまま Perl に組み込めるので間違いが少ないかな、と。そんなに活発な ML でもないので、実行効率の悪さは気にしない。

このコードでちと引っかかったのは、"channel access token"。この文字列自身を書くんじゃなくて、LINE Developers で、トップ > プロバイダ  > チャネル > Messaging API 設定 の一番下で、発行する長い文字記号列を書く。長期ってかかれていて、期限無しみたい。期限付きのは、どうやって発行するのかな。
後、Line グループの ID のゲットが必要。これは、php が使える Web サーバーに php スクリプトを置けるなら、上記の記事の前の方のやり方通り。WebHook の php スクリプトを外部から実行できる場所に置いて、その URL を LINE Developers で WebHook として登録する。2番目の記事の GAS を使うのもなかなか興味深い。そろそろ、自分で Linux サーバーの管理しながら、Web アプリを稼働させるのは時代遅れかも。

それはさておき、LINE グループに誰かがメッセージを送れば、WebHook が呼ばれて、Group ID を含んだメッセージが記録されるので、そこから抽出。
channel access token で BOT を識別し、Group ID で発信先を指定する。この二つが揃えば、メッセージ送信ができるということらしい。HTTP のヘッダーとかは、記事通りに。charset は UTF-8 を指定しておくのがいいらしいが、書いて無くても UTF-8 になっているっぽい。日本語のメッセージは UTF-8 で送るべし。後、メッセージ本体に '\n' を入れておくと改行してくれるっぽい。この辺りはお約束か。スタンプなんかも所定のフォーマットで送れば良いようだ。

ちなみに、「応答メッセージ」を ON にしていると、誰かがメッセージを送信するたびに、BOT がデフォルトのメッセージを返信するので鬱陶しい事に。最初、WebHook を ON にしているせいかと思って OFF にしても返信するので、なんで?と思ったが、ちゃんとその設定項目があったのだった。同じく「あいさつメッセージ」の ON/OFF もある。誰かが新たに参加した際送信されるのだろうか(自分では未テスト)。

後、失敗したのは、Messaging API 設定で、「グループ・複数人チャットへの参加を許可する 」を無効にした状態で、BOT をグループに招待したのだが、通常、BOT が自動的にグループに参加するはずが、当然ながら何も起こらず。一度、招待を削除して、許可を有効にしてから、再度招待しなおすことでうまくいった。まぁ、こんな失敗をする人はいないか。ちなみに、グループに参加した状態で、この「~許可する」を無効にすると、グループから BOT が退会したことになる。

という感じで、LINE への BOT の動かし方がわかったので、後は、fml の投稿時に BOT を動かすようにするのだが、それはまた後日メモることにする。まぁ、需要は無さそうだが。

Dell プレミアムアクティブ ペン PN579X の替え芯

先日、Dell XPS 13 2-in-1 7390 で使っているペンを紛失して、戻ってきたはいいのだが、先端のゴムがめくれて使いにくい状態になっていた。本当はスペアのペン先もあったのだが、手違いでこちらも紛失してしまっていて、困った事に。一応めくれたゴムは、瞬間接着剤でくっつけて、一応使えてはいるのだが、まためくれる可能性もあるし、替えのペン先が欲しい所。サポートに問い合わせたところ、純正のペン先は単体では販売していないので、Amazon や量販店で買えと。

Microsoft Surface 用のペンの替え芯は、使えないことが分かっている。娘が学校の Surface Go で使っていたりするので。MPP 方式はダメで、AES 方式のものが使えるはず。Amazon で調べたが、それっぽいのは見つけられず。その他調べているうちに見つけたのが、本家 WACOM さんの BAMBOO シリーズ用の替え芯。WACOM さんのストアで売っている。ということで、一番安い、ACK21716 を一か八か買ってみた。

今日届いたので、早速 Dell プレミアムアクティブペンのペン先を変えてみた。グレーのソフトタイプ。当然なのかどうか、普通に使える。ただ、ソフトタイプといえども、もともとのゴム先端のペン先と比べると固い、というかツルツル画面上では摩擦が少なく、滑りやすい。

ということで、一応 Dell プレミアム アクティブ ペンの替え芯をゲットすることができた。でもゴム先の書き味の方が好きかなあ。WACOM さんの別の BAMBOO シリーズ用の替え芯も使えるのだろうか。もう少しお高い奴もある、がなんとなく形状的に使え無さそうな。先端にゴムっぽいものを付ける手段は無いかな。

そういえば、予備で買った、TOSHIBA 製の AES のタブレットペンのペン先も、同じ形だった。AES のペンなら互換性がある可能性が高いのかなぁ。良くわからず。ちなみに、Dell プレミアム アクティブペンは AES と MPP 両対応だが、ペン先的には、AES なんだなぁ、と。

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Bamboo stylus nibs ACK21716

 

Ibesta ネックスピーカー

最近流行りだしてきているオーディオ機器はネックスピーカーだろうか。アクティブノイズキャンセラー付き完全ワイヤレスイヤホンの次はこれのような。ネックスピーカーの利点は、周囲の音が聞こえつつ、音楽や英会話の音声が聞こえるのがメリット。音漏れはあるが、思ったほどは周りに迷惑を掛けないらしい。骨伝導ヘッドホンも同様のメリット・デメリットがあるが、ネックスピーカーの方が種類も多く、価格も安い印象。リモートワークの自宅でも、周囲の状況が分かった方がいいかもしれないし。

ということで、高価な SonyBose 製等の機種もあるが、レビューがそんなに悪くなくてかなり安い製品として、Ibesta のものを使ってみた(Zoom 会議での使用感は先日少し書いた)。

総評としては、欠点は色々あるが、これは使える、といったところ。音質は、人の話し声、歌声はくっきり聞こえて、ステレオの音の広がり感もある。ただ、低音は全然ダメな感じ。スマホで音楽再生しつつ低音を最大にブーストしたが、音の差が感じられなかったり。普通のイヤホンだと大きく差がでるので、そもそも低音がほとんど出てないのではないだろうか。

後、良くレビューに書かれている、電源ON時・BlueTooth 接続時の音が大きいのは、やはり欠点に感じた。静かで、他の人がいるところでは、電源On/Off しずらい。

個人的な興味としては、サイクリングロードを自転車で走りながら使えるか、という点がある。で、実際やってみた。イヤホン装着で自転車にのると条例に引っかかる都道府県もあるようなので、ネックスピーカーもグレーな感じはするが、テストという事で。

感想としては、スピードを出すと風音がうるさくて、ネックスピーカーの音量は結構上げ目(最大レベル)で使いたくなる欠点はある。まぁ、その分外の音が良く聞こえるわけではあるが。イヤーマッフルとか使うといいのだろうか(ヘッドホンぽくてまずそう?)。

Ibesta のものは、243g で、そこそこの重量はある。が、実際装着してのを忘れてしまう程度だった。形状がいいのかもしれない。この機種を選んだのは、中央部がシリコン製で全体の開閉に弾力性があり、装着性が良い点もある。自転車で段差を越えた際の振動で、首辺りに違和感を覚えて、あぁ、そういやネックスピーカー付けてたわ、レベル。自分が鈍感なだけであるが。肩こりの原因にはならなさそうかな。

個人的に最大の欠点と思うのは、やはり見た目に目立つ所だろうか。ブラックが Amazon で売り切れでグレーにしたのだが、やっぱりブラックが良かったかな。とか言いつつ、実際に他人に感想を聞いたわけではないので、何とも言えないが。Bluetooth 接続中(使用中)は、正面から見える青い LED が点滅するのも、気になるところ。

ワイヤレスだし、ヘッドホンやイヤホンのように装着に手間がかかったり気を使ったりすることも無いし、結構ありなオーディオ機器だと思うがどうだろうか。Sony の高価なやつとかだと低音も出るのだろうか。でも、どちらかというと目立たないタイプが欲しいかも。そうなると低音は諦めざるを得なさそうだが。

後、スタンドに置いておくと充電できる、とかが希望。今時 microUSB なのは残念(せめて Type-C が良かった…)。

 

オンライン会議 Zoom 用マイク

私も例に漏れず、Zoom を使って会議をすることが多くなった。いつも Dell XPS 13 2-in-1 7390 を使って会議に参加しているのだが、これのマイクは調子が悪い時があるっぽい。それで、色々手元に転がっているマイクやヘッドセットを試したりしている。音質を確かめるのに、Zoom の「マイクのテスト」機能を使っている。これが一番実際の Zoom 使用時の相手に聞こえる音に近いかな、と。気合を入れる場合は、一人会議を開いて、録音機能で録音してそれを後で聞く、という手もあるが、そんなに差はないだろうと。そんなに厳密にやるつもりは無いが、ヘッドセットだと、再生側もマイクとセットされたりするので、余り音質は良くないが、完全ワイヤレスヘッドホン OKIMO P10S で聞くのを基本とした。どうせ Zoom で音質を重視しても仕方ないので。と思ったが、なかなか

  1. XPS 13 2-in-1 のマイク : 声に関してはこもった感が少なくて好印象なのだが、周囲の音の影響を受けやすい感じ。声に残響が乗った感じになったりする。
  2. 完全ワイヤレスホン P10S のマイク:こもった感じの音で、キーンとした音がうっすらまとわりつく感じ。
  3. カラオケ用の RasTec Switch 用 USB マイク :  音はクリアな印象。微妙にノイズが声に絡むが、他よりましか。問題は、こんな目立つマイクを Zoom 会議では使いにくい事。少なくともスタンド必須。
  4. サンワサプライのペタンコなコンデンサーマイク MM-MC23 + サンワサプライ 4極用ヘッドセットアダプタ MM-AD23:  音がクリアな印象か。ノイズの絡みも小さい気がする。音質はこれが一番かな。ただ、XPS 本体のスピーカーが使えなくなる(多分)という欠点はある。
  5. iPhone12mini + DroidCam: iPhoneWebCam にできるアプリを入れて、そのマイクを使う: USB で iPhone を繋いでみたのだが、声が微妙に風呂場感というかサイバーな感じになってしまう。設定があるのかな。
  6. ダイソーの 300円のイヤホン+マイク:  そんなに悪くない。ちょっとこもった感じの音にはなる。ノイズは微小か。
  7. Ibesta ネックスピーカー:  これもノイズは少なくてそんなに悪くないが、太鼓っぽい響きがある。これのいいのは、耳を塞がない点とワイヤレスな点。欠点は、カメラに映ると大層な事。

という感じで色々試してみた。耳を塞がなくて面倒が少ない、スピーカーとマイクを、XPS 本体で担うのが一番良さそうではある。いつでも安定して使えるのなら… ネックスピーカーは、周りに音漏れしにくく、耳を塞がないのは良さそう。贅沢言うならもう少し音質が上がると嬉しい。現状でも実用上問題無いが。個人的には耳を塞ぎたくないので、後は、骨伝導イヤホンとマイクの組み合わせを試してみたい所。

Bluetooth でイヤホンやネックスピーカーを接続する際、イヤホン用(ステレオ)とヘッドセット用(モノラル+マイク)の2種類で接続される。これらは同時には使えなくて、マイクを使いながらステレオで音楽は聴けない。また、音質も結構違うので、ちょっとこの辺りややこしい。

 

このセットが安くて良さそう。

 

 

タブレット PC 等のペン

きちんとまとまった記事があった(Impress PC Watch さんの記事)。

 

違う規格のペンを買ってしまって使えなかったりしたので、とりあえず現状色々あるペン(スタイラス)の種類を復習しておきたい。

これ系の大御所はやはりワコムさん。プロ用のタブレットが色々あるが、同じワコムのプロ用タブレットでも、機種が違うとペンの互換性が無かったりするそうなので注意。基本 電磁共鳴 EMR 系。タブレット PC でもその系統が使われているのがある。Feel it テクノロジーとか言っているのは、互換性があったりする。Samsungスマホタブレット PC で使われている S-Pen も、この系列らしい。独自に機能が追加されてるようで、互換性があるのかは良くわからない。ちなみに Feel と付いていても EMR 系じゃないものもあるとか。これはややこしい。

でも WACOM さんも静電容量式のペンもだしていて AES とか アクティブ ES とか付いている。AES も 1.0 と 2.0 がある様子。筆圧の段階が 1024 か 4096 なのが大きい違いか。傾き検知も 2.0 だけかな。ただ、2048 段階のペンもあったり。2.0 かな。

静電容量式だと、Microsoft の MPP 形式がある。これも 1.0, 2.0 あるのかな。もともと N-Trig というのを取り込んだっぽい。Surface シリーズの PC が人気があるので、Amazon で売っているペンは、MPP のものが多い印象。ちなみに超初期の Surface Pro /2 は FeelIt 系。最近、ハプティクス機能がついて、紙に書く際の微小な振動が伝わるペンがでているとか。過去の MPP と互換性があるのか、まだ調査できてない。

ワコムさんをはじめ、MPP/AES 両対応のペンも出てきている。ただ、ボタン長押しなんかでモードを切り替えるっぽい。価格が高くなりそうだし、ありがたいかどうかは微妙。

もう一つ、Intel の規格があって、ちょっと広がりつつある? USI 規格というやつ。後発だけあってスペックの最大値や柔軟性は高そうだが、結局規格の数が増えるだけだったら残念だが、どうだろうか。Google も参画しているようなので、Chrome Book 系で広まるのだろうか。

後は、静電容量式でトップに立ちそうなのが、AppleiPad 用の Apple Pen。こちらもバージョンがいくつかあるみたい。精度(低ドリフト)や低ディレイで優秀みたい(使ったこと無い)。ホバー(画面に近づくと反応する)が無いらしく、賛否両論ではある。

Amazonで見ていると、Apple と MPP の製品が多い印象。安くで買えるし、羨ましい所。純正と比べて使い勝手がどうか、は多少色々あるようだが。

他にも XP-PEN とか、他のメーカーのものもある。超音波式のものもあったりして、ここまでペンが普及するとは思ってなかったなぁ。でも、なかなかペーパーレス社会は浸透しない。今後どうななっていくだろうか、はてさて。