パソコン・メモメモ備忘録

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ブラザー ScanNCut で布を切る(2) アプリケーションシート編

ブラザー工業さんの ScanNCut で、いかに綺麗に布を切るか、というか、如何に切った後の布をマットから外すか、というので色々試している。まずはアプリケーションシートを試してみた。転写シートという方が普通か。マスキングの用途にも使われるので、マスキングシートもほぼ同じだろうか。元々は、シール等をカッティングしたものを仮固定して、転写する(後で剥がしてシールだけを残す)のに使う粘着シート。シール自体の粘着力より弱くしてある事が期待される。ScanNCut 専用の純正品もあるのだろうか。Amazon でも幅 300mm のロールのものが売られている。この辺を買えば、コストパフォーマンスが高いのだが、ちょっと試したいだけなので、A4 サイズのものを購入してみた。プラモデルのデカールを転写するためのもの?

粘着マットから布を剥がす際に、粘着力が強いと布自体にダメージが加わってしまう。しかし、しっかり粘着していないと、カット中にマットから布が剥がれてうまく切れないこともある。そこで、マットは弱粘着を使って、かつ、上からアプリケーションシートで押さえるのが、はがしやすく、しっかり固定できるのでは無いか、というアイデア。弱い粘着力でも上下から押さえていれば動かないはず?

実際やってみた。結論としては、がっつり貼り付ける布用サポートシートや強粘着マットを使うよりかは、布へのダメージは小さいのは確か。ただ、まだ粘着力が強すぎる感があって、弱粘着マットレベルの弱さ(もっと弱くてもいいかも)でいいのに、といった所。アプリケーションシートでも、色々粘着力が違うようなので、できるだけ弱いのを選べばいいかもしれない。というか、片面ツルツルで片面ザラザラなシートであれば、粘着力が無くても… は無理かな。

上から貼るアプリケーションシートは、布と一緒にカットしてしまうので、使い捨てなのが勿体ないが仕方ない。転写用途では、2〜3回再利用するとかいう話があって羨ましいところだ。

さて、ある程度綺麗に布がカットできる可能性は感じつつ、次の候補としては、水溶性粘着シートを試してみる。乞うご期待。