先日購入したテレコンバージョンレンズが 2.0X と銘打たれているのに、実際に撮影すると 1.3倍強の倍率しか無かった。ということで、また別のレンズを某オークションで落札してしまった。SANYO Xacti 用の 1.5X のレンズ。Sony のビデオカメラに使ってしまうわけだが。
届いたので早速テスト。肉眼で覗いただけでも、先日のレンズとは見える大きさが違う。で、実際にカメラに取り付けてみると、やはり明らかに倍率が違った。Xacti レンズの方が大きく写る。これこそちゃんとした 1.5倍だ。流石、国産メーカーの製品（製造が日本かはともかく）。
ということで、先日買ったレンズは詐欺っぽい。いったいどういう計算で 2.0X としているのか。特定の条件があるのだろうか。実は、もう一つ 1.5X のレンズを買ってみたのだが、それも 1.2X 程度だった。MADE IN JAPAN だし、ビデオカメラ用と書かれているのだが。その倍率になるカメラがある、ということだろうか。
ただし、どのレンズも広角領域ではケラレは激しい。Xacti レンズだと、さらに周辺部分の歪みが大きい。倍率が高い分仕方ないのか。SONY のビデオカメラ用には 1.7X のレンズも売られている。高いけど。
Xacti レンズを HDR-CX590V に付けると、ケラレや歪みで光学ズーム域の半分くらいしか使えない。もともと１２倍ズームなので、テレコンを付けた状態だと実用的には６倍みたいな。まぁ、でも、遠くを狙う時には多少は役に立ちそうだ。子供の運動会で活躍できるかな。
SONY テレコンバージョンレンズ VCL-HG1730A
posted with amazlet at 13.10.17
