PadFone とか考えつくけれどまさか製品化されるとは、と思うような製品を出してくる ASUS から、液晶画面を両面に持つディスプレイを搭載した UltraBook 「TAICHI」が国内でも発売されるらしい(Impress さんの記事)。
色物と思いきや、基本スペックはほぼ完璧な Ultrabook。唯一の欠点がバッテリの駆動時間くらいか。CPU もハイスペックだし、USB3.0, mini だが VGA, micro だが HDMI をきちんと搭載。タブレットとしても使える加速度センサやジャイロも搭載。10 点タッチに対応しつつ、256 段階筆圧のペンにも対応している。重量も、画面が２枚ついていることを考えれば、ぎりぎり許せる範囲か。おっと、ジャイロって何に使うんだろう？ 地磁気センサがあれば、方角はわかるし、加速度センサがあれば、重力方向もわかるような。ラジコンに載っけて空を飛ばす？
そういや、バッテリ駆動時間、5.2 時間って、両方の画面を ON にした状態でだろうか。なんとなく、片方だけの気がしたり。それとも、バックライトは一つで両面照らしている．．事はないだろうな。
それはさておき、これは欲しいかもしれない。バッテリに関しては、がんばって超省電力で使うか、外部バッテリーを持ち歩くしか無いか。まぁ、今持ち歩いている Samsung Series7 Slate も同程度なので、こんな感覚なんだろう。小生、結局これまでバッテリ駆動時間の短いスマートフォンやノート PC ばかり使ってきた印象がある。バッテリを気にせず使ったものは無かったり？
まぁ、バッテリは補えることが多いが、後から拡張したりできない物は、初めから入っているのを使うしかないし、しかたのない所。
さて、この TAICHI 折角２画面あるが、一人で同時に使うのは難しそうだ。鏡を使って、裏の画面を表の画面の上に映し出すアタッチメントとか発売されないのだろうか。1920x2160 なディスプレイとして使えたりしたら最強なのだが。凄く後ろの場所をとりそうではあるなぁ。
