パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

乾きまペン、ケズリキャップ

国際 文具・紙製品展 2012 でなかなか興味深いものが展示されていたらしい。Impress さんの記事

乾きまペンは、ネーミングはともかく画期的な製品だ。小生、油性ペンに関してはかなりのイラチで、キャップが開いているのを見ると、すぐに閉めないと、という強迫観念でいっぱいになる。特にホワイトボードを使った会議で、ホワイトボード用のペンのキャップを閉じずに話を続ける人には殺意さえ、とまではいかないが、気になって話を聞く能力が半分になってしまう。

表面に乾燥を防ぐ薄膜が生成されるそうな。2週間も放置しても大丈夫らしい。なんて素晴らしいのだろう。ただ、このペンに慣れてしまうと、他の油性ペンもついついキャップを頻繁に閉めるのを忘れて、すぐに乾燥させてしまいそうだ。まぁ、将来的には、電子ペーパーのでっかいのをホワイトボード代わりにしたり、油性ペンの出番は減るかもしれない。でも、名前ペンはしばらく必要そうだなぁ。

ケズリキャップも、アイデアは抜群な気がする。恐らく、普通の家庭では空きペットボトルはほうっておいても、なぜか溜まっていくものだ。それに一つの立派な役目を与える、というのが素晴らしい。まぁ、ロケットになったり霧吹きになったり、すでに色々使われてはいる。掃除機のゴミとか空気清浄機のホコリを貯めるのにも使われるようになったりして。

ただ、リサイクルはどうするのだろう。削り屑くらいなら溜まったら、中身だけ捨ててまた使うか、リサイクルできるが、ゴミ的なものを詰めてしまうとそのまま捨てたくなるな。それはやめた方がいいかな。

後は、虫カゴ代わりにするキットとか欲しいかも。金魚を飼ったり?

それはさておき、かなりの昔から使われ続けている油性ペンや鉛筆削り器もまだまだ進化する余地があるっていうのが教訓的だ。常識にとらわれず何事も更なる進化を目指すべきなんだろうなぁ。