パソコン・メモメモ備忘録

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電解アルカリ洗浄水 超電水クリーンシュ!シュ! 買ってみた

汚れたものが綺麗になるのは気持ちのいいものだ。年末だし大掃除の時期、というので、超電水クリーンシュ!シュ!を買ってみた。ネットでのレビューを見ると、簡単にすごい汚れが取れるらしい。

で、実際使ってみたのだが、個人的な結論は、それほど汚れ落ちる? というものだ。革命的に汚れが落ちるのを期待すると、ちょっと期待ハズレかもしれない。

まずは、油性のフェルトペンで白いプラスチックの上に文字を書いたものを消してみる。シュっとスプレーして、30 秒ほど待って、ティッシュペーパーでこすってみるが、全く落ちない。この時点でえ?という印象。プラスチックに微妙な傷が残る程度までかなり強くこすると、そこそこ綺麗に落ちた。しかし、プラスチック上の細かい傷に入り込んだインクはこすっても取れないっぽい。今度は、ガラスの手鏡の上に、同じようにフェルトペンで字を書いて同じように試す。こちらは、スプレーして数秒待つと、文字の輪郭がほやけてきたり、かすれてきた感があって、その後、ティッシュで拭くと、まるで剥がしたようにインクが落ちた! なるほど、これはちょっと凄いのかもしれない。

次は、廊下の壁紙で、良く触って手垢っぽい汚れが付いている部分に、シュッとして雑巾でこすってみた。雑巾はうっすら汚れてくるのだが、壁の方の変化は余りはっきりとは知覚されず。何かが擦れて黒い筋状の汚れが付いている部分も、多少こすった所でほとんど薄くもなっていない印象。雑巾の汚れ分は綺麗になってはいるが、新品同様の状態になるとはとても言えない程度。

台所にいって、電子レンジの庫内床面の焦げ付きも試してみたが、あまりに頑固すぎるのか、さっとひと拭きでは、変化が見られない。スチールウールでゴシゴシしてやっと汚れが取れるくらい。ちょっと強敵すぎたか。やかんの蓋もこすってみた。一枚茶色いコーティングされているような状態で、シュッとすると、表面が微妙にぬるっとしはじめたような感触はある。布巾やペーパータオルでこすると、汚れは付くのだが、蓋の方の外見は余り変わらず。そこで秘密兵器のメラミンスポンジも投入した。根気よくこすっていると、金属のキラキラ銀色表面が見えてきた。その勢いで、シュッとしてはこすり、シュッとしてはこすり、を繰り返して蓋の表全体をピカピカになるまで磨いた。結構たいへんだったので、やかんの本体までやるのは諦めた。余りにピカピカ(ところどころ焼けたようなうっすらシミは残ったが)なんで、必要なコーティングも剥がしてしまったかも知れないが、気にしないことにしよう。

後は、お風呂の床掃除にも使ってみた。拙宅の風呂の床は、凸部が撥水性で、溝部分が親水性?のパターンの凹凸柄が付いている床だ。溝部分に汚れが詰まって、凸部にもうっすら汚れが乗っている。シュッとして、スポンジで軽くこすった程度では、やはり変化は見られない。シュッとスプレーして、ちょっと待って、メラミンスポンジでこすって、雑巾で汚れと水気を拭き取る、というサイクルを何回か繰り返すと、凸部の汚れはかなり落とすことはできた。溝部分は、スポンジで擦るのと同時に、古い歯ブラシでこすることで、汚れの塊がどんどん出てくる。超電水のお陰で汚れが柔らかくなっているのかどうかはわからない。 とはいえ、苦労すれば、床はかなり綺麗にはなった。

ということで、なんか超電水、効いているような効いていないような。ただの水+メラミンスポンジ(歯ブラシ)でも同程度の手間で同程度に汚れを落とせそうな気がしてならない。シュッとスプレーして、軽く拭うだけでピカピカ、みたいな例は、今回はガラスの上の油性ペンのインクだけだった。

妻は、後に残らない点等で安心して台所でも使えるし、気に入っている感じだが。最初のボトルは結構残り少ないので、詰め替えパックも買ってもっと試してみよう。

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