パソコン・メモメモ備忘録

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GeForceGT520 テスト(2)

昨日から、GeForceGT520 のテストをしているわけだが、実は一つ失敗をおかしてしまっていたことがわかった。間違ってメモリのクロックの低いビデオカードを買ってしまっていたのだ。MSI の N520GT-MD1GD3 LP には無印と V2 があり、V2 ではメモリクロックが 640MHz と、無印の 898?MHz より遅くなっている。そこまでは認識していたのだが、ヨーロッパ向け逆輸入品の N520GT-MD1GD3 LP EU は、V2 仕様なのに気づかず、V2 じゃないというだけで買ったのが間違いだった。結構な差があって、ちょっと悔しい所。最後に挙げているアフィリのリンク先は、メモリクロック 1796MHz と書いてあるし、値段も高くない。今後は V2 に切り替わっていきそうなので、早めに手に入れたほうがいいのだろうか。

ということで少しでも 1796MHz に近づけようとオーバークロックしてみた。NVidia 純正の「ESAサポート付NVIDIAシステムツール」というのを入れれば、クロックの変更ができるらしいのだが、インストールしてみたら、NVIDIA コントロールパネルが落ちてしまうようになり、使えず。Windows 8 CP が悪いのか、最新のドライバが悪いのか...

他の手段を探してみると、昔懐かし RivaTuner が使えるとの情報あり。しかし、余りに使い方がわからないので断念。次は、MSI の AfterBurner というツールがあるのを知った。入手先を探したがなかなか見つからず...気がついてみると、購入したビデオカード N520GT-MD1GD3 LP が MSI 製で、AfterBurner のはいった CD がちゃんと付属していた。なんて遠回り。

ようやく、オーバークロックを試すことができた。とは言っても、まだぎりぎりのラインを詰めたりはしていない。メモリのクロック 690MHz では問題なく動いている(動画再生において)。800MHz だと、画面が乱れてドライバが再起動してしまう(OS が落ちたりしないのは Windows も偉くなったもんだ)。690MHz だと、標準の 640MHz と比べて微妙に、動画再生時の GPU 負荷が減る(5%程度?)ので多少の効果はあるようだ。それゆえ、無印のハイクロックが妬ましい。

そうそう、MediaPlayerClassic HomeCinema で再生した際に、GPU 負荷が 80% までいくのだが、これは、EVR カスタムプレゼンタ を使っているせいのようだ。ただの EVR だと5〜60% まで負荷が下がる。更に、Windows Media Player で再生すると、40% とか。ビデオレンダラで、負荷が結構変わるようだ。試してみないと分からないことは多い。

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