パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

ビデオカメラと偏光フィルタと水泳と

水泳の試合に出場したので、仲間内で泳ぎを撮影。

それはいつものことだが、今回は偏光フィルタを使ってみた。HDR-HC1 は 37mm径なのでそれにあったものを使えばいい。Sony 純正のものもあるのだが、Kenko 製のものが安かったので購入(型名は失念。サーキュラPLとかだったかな?)。実際に室内でテストしてみるとこれが結構効果が高い。

偏光フィルタの利用法の一つは、画面内の鏡面反射成分をカットするという物だ。良く使われるのは水面における反射光だ。水面の反射光を減らすことで、水中の様子が良く撮影できる。まさに、プールでの泳いでいる水中の様子を撮影するのに最適ではないか。

実は HDR-HC1 のフィルタのねじ切りは 37mm径 ということだが、これは標準付属品のフードを外した状態でである。フードにもねじが切ってあるようなのだが、これがちゃんとしたフィルタのねじ切りでなく、ただ同心円の溝が彫ってあるだけらしく(未確認)、今ひとつしっくりフィルタが固定できない。私は、もう一枚、レンズ保護用のフィルタも使っているのだが、順番として、先に保護フィルタを付けて、そこに偏光フィルタを付けると、なんとか収まる。私は、結構 HDR-HC1 でデジカメ代わりに静止画撮影 with ポップアップフラッシュを使うので(512MB のメモステDuo を常に挿しているし)、別のフードもつけられない(大抵はフラッシュの前に重なるくらい大きい)し、外観上、このフードをつけているほうがかっこいいので(それかい(笑))、こういう面倒は容認。

ただし、偏光フィルタの回転用つまみがフードにぶつかるので、偏光フィルタをぐるぐる回すことはできない。が、偏光フィルタの性質上90度可動範囲があれば使えるので、OKである(もう少し可動範囲がある)。もう一つ問題があって、最広角側では、画面周辺部でケラレが生じる(まぁ、フードの前に2枚もフィルタをかませると仕方ない)。水泳のレースの撮影ではそれほど広角にすることは無いので、まぁこれも容認ということで。

そいうことで、えらく前置きが長くなったが、プールで泳ぐ選手を撮影した。結果は...効果があったのかどうか微妙だったり。何しろ、被写体とカメラの間に、ガラスが一枚入っていた(つまり、観客席がガラス越し)ので、そのせいか、偏光レンズの角度を調節しても、水面の反射を余り軽減することができなかった。なんとなく、水中が良く写っているような気がしなくも無いのだが。もともと波立っている水面では効果がすくないせいもあるし。それと、副作用なのか、オートホワイトバランスが悪いのか、カメラの向きによって全体の色合いが結構変わったり。

ということで、次はガラス越しで無い撮影を試してみることにしよう。