パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

BlueTooth Head Phone (1)

最近 BlueTooth ものが気になるお年頃。
ということでヘッドホンを使ってみた。Princeton のもの。BlueTooth の親機としては以前購入した USB アダプタがあるので、それでいっちゃえということで、ヘッドホン単体のものを購入した。iPod 用などのアダプタ付なら色もバリエーションがあったり。
Princeton Bluetooth対応ワイヤレスヘッドフォン&アダプタセット(iPod用) PTM-BHP2SV シルバー
Princeton Bluetooth対応ワイヤレスヘッドフォン&アダプタセット(iPod用) PTM-BHP2BU ブルー
Princeton Bluetooth対応ワイヤレスヘッドフォン&アダプタセット(iPod用) PTM-BHP2BK ブラック

他にも BlueTooth ヘッドホンは色々なメーカから出ているのだが、アームが無くて、デザインもそれなりで安いものということでこれを選んだ。電源としては AC アダプタと、USB のバスパワーを使うケーブルが選べる。最近充電は USB づいているので(これについては後日書いてみたい)、USBケーブルの方を使った。

取説には、充電中は使えないと書いてあるが、パソコンに挿した USB ドングルを使ってのペアリングには、パスキーも入力して、うまくいった。しかしながら音が出ない。BlueTooth のヘッドホンは基本的に、送信側のアダプタとセットで売られており、相性の問題が結構あるらしいので、これは失敗だったかと言う所。

しばらくごちゃごちゃしているうちに、急に音が出た。それから色々試してみたところ、パソコン側で、ヘッドホンに接続した後、ヘッドホン側の電源を一度切って入れなおして少し待つと音が出始めるような気がする。ヘッドホンについている再生ボタンを押したりしていると音が出やすい気もするが不明。

ということで、ちょっと音が出るまで手間がかかったりするが、無事音楽鑑賞ができた。音質はヘッドホン自体の造りがそれなりな感じなのでそれなりか。ただ、以前、テストしたヘッドセットとは雲泥の違いである。これは BlueTooth のプロファイルの違いが大きいと思われる。実際、このヘッドホンでもヘッドセットのプロファイルでも接続することができるが、その時の音質は電話レベルになってしまう。ヘッドホン用のプロファイルでは、SBC というコーデックで圧縮されており、ビットレートは 384Kbps ということらしい。リアルタイムでのエンコード/デコードであることを考えると、そんなに音質には期待できないというところか。

このヘッドホンの最大の欠点は、使い捨てな所である。電源としてリチウム(ポリマー?)充電池が内蔵されているのだが、交換は不可能。電池の寿命が来たときは新しいのを買ってくれとのこと。もちろん、充電池なので何度も充電できるのだが、だんだん持ちが悪くなって、ついには使えなくなるわけである。そんなに安くないものなのに、この点にはがっかり。しかも、取説には6時間以上充電すると電池の寿命が縮むなどと書かれていたり。割と充電の際は気をつけないといけないのか。

とまぁ、欠点もあるがヘッドホンだけが独立しているというのは結構新鮮。急に立ち上がっても問題なしというところが大きな利点か。ただ最近は、MP3プレーヤでそういう外見のものもあるので、難しい所ではある。ただ、パソコンがそばにあれば、多量の曲を連続で再生できたりするので、使い方次第。

後は、PSP でも使えると私にはありがたいのだが。PSP 用の BlueTooth アダプタも開発されているらしいのでそれ待ちかも。もちろん、iPod 用のものも、アダプタの先が通常のヘッドホン端子にできるで、使えたりするらしい。う〜ん、やっぱりアダプタ付を買っておくべきだったか。ヘッドホン本体の再生やシャトルボタンも使い方は分からないし。au の携帯 W41T なら使えそうだが。