au の携帯 W32T の機能として BlueTooth 通信機能があることは、以前にも書いた。今回はヘッドセットについて。
まずはお店に買いに行った。梅田の某大型店では、パソコンのＩＰ電話用のヘッドセットの所と、携帯電話のイヤホンの所に、BlueTooth ヘッドセットが置いてあった。行ったり来たりしながら（階が違うのだ）比較検討。その間にも一つ売れてしまって選択肢が減ってたり。
それはともかく、結局はasin:B0006D3L8Y:titleを購入。値段とデザインで。同じような形状でマイク部分が折りたためるのが結構良さそうだったのだが、高かったので。マイク部分が柔らかいゴムのパイプになっているのがなんとなくユニークだし、思ったより安かったので十分十分。
で、持って帰ってきてさぁ試そうとしたのだが、使い方がかなり難しい。まずは携帯本体とのペアリング。１０秒もボタンを長押ししないといけなかったり、色々ややこしい。ヘッドセットか携帯本体どちらかの電源を切ると接続が切れてしまうようなので、再接続が必要。通話着信時には接続された状態で無いとうまくいかないっぽい。留守電に切り替わるのが早すぎて、ヘッドセットに接続するのが間に合わないのかもしれないが。
ヘッドセットの方のインジケータは、とりあえず青いＬＥＤが点滅するだけで接続されているのかどうかわからないところもちょっといけてない。携帯の方は、BlueTooth のアイコンでわかるようだ。
で、再接続をすばやくやるには、BlueTooth のメニューからハンズフリー通話を選び、初期登録を開始する。そこで接続待ちを一時解除することになる。W32T が BlueTooth 機器を探索するが、すぐ中止して、そこでヘッドセット（以前見つけたものは残っている）を選んで、パスコードを入力すれば、接続される。
もう一つは、ヘッドセットの音量ボタンを長押しするとリダイアルがかかるのだが、それをキャンセルすることでも再接続できる。こっちの方が早いかな。キャンセルもヘッドセットからできるし、携帯に触らなくてもできる。ポケットに携帯を入れたまま操作っていうのもなんかかっこいいような。
これまで、自動車運転中は、カーナビに携帯を接続して、音声認識用のマイクとナビのスピーカで、ハンズフリーに通話ができたのだが、au になって接続ケーブルも無いし、このヘッドセットが役に立つこともあるだろう。運転中に電話をかけるのは無理ではあるのだが（ナビでは音声認識でできるし）。携帯の方がボイスダイヤルに対応すれば。
あと、パソコンでもこのヘッドセットを使うことができる。まだ使ったことはないが、メッセやskypeで使えるし、モノラルでよければヘッドホンがわりにも。結構便利かも。割と一回充電すると待ちうけ時間も長いし（１６０時間）いいんじゃないですか。音質も電話としては特に問題は無いと思う程度のクリアさ。ヘッドホンとしてはちょっとつらいですね。HiFiではないです。
というところで、まずはのレビューでした。
