パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

買ってしまいました

先日書いたこれ。

Pinnacle Studio Plus 10 特別優待版

Pinnacle Studio Plus 10 特別優待版

こんなことを書くとアフィリエイト的にあれですが、アットニフティストアで購入。


まだ全然使ってないが、一つ良かったのは、HDV をプレビュしながらテープからキャプチャできるということ。他のソフトを見たことがないが、色々な掲示板の書き込みからすると初めてなのではないだろうか。ただし、My PC はVRAM不足らしく、フル解像度プレビュはできず。ちっこいプレビュでフレームレートもちょい低。まぁ、推奨スペックに届かないハード構成なので(涙)1080i編集時 256MB 以上必要らしい。CPU は 2.4GHz 以上。う〜ん、そろそろ買い替えか。GPU を使ったレンダリングしているのかも。
それは置いといて、それでもプレビュが見られるっていうのは何か安心感があって良い。再生、巻き戻し操作も、PC側からできるし、カメラの方をいじらなくてもいいのは便利である。ただし、巻き戻し中のカウンタがリアルタイムで動かないようだ。やっぱりカメラの液晶画面見ながらの方がいいかも。

ちなみにキャプチャファイルは、m2v と wav ファイルになるようだ。あと、index とかのファイルもできる。でもこの m2v は PowerDVD6 ではまともに再生できない様だ(緑のノイズのみ)。なぜ? MurdocMP では全く再生できないので、TS 形式でも無い。ただ、TMPGEnc3.0Xpress ではちゃんと読み込めるので、そんなにおかしくは無いはずだが。この形式でキャプるメリットがこの点でもなし。

他のソフトでキャプった HDV を PS 形式にした mpg ファイルは読み込めるようだ。ただし、TS 形式のはうまくいっていない。もう少し検討の余地あり。

で、シーン切り替え(トランジション)が色々。ここまでやるかって感じのものもあり。お遊びなら使ってみるのもいいか。なんかハサミがジョキジョキ切っていって、次のシーンが現われるのもあったり。すごいと思ったのは、タイムライン表示で、現在位置カーソル(っていうのかな?)をドラッグするとプレビュできるのだが、トランジションの途中もリアルタイムで(フレームレートは低々だが)見られる。こんな低スペックマシンで、ハイビジョン解像度のものが見られるということは、もっとハイスペックなマシンならスカスカ動くって事でしょうか!

ちょっと欠点だと思うのは、プラグインを大量に読み込むせいか、プログラムの起動がちょっと遅い。まぁ PhotoShop なんかもこんな感じなので、まぁ許せる範囲か。割と気合入れて立ち上げるタイプのソフトだし(ビデオ編集という題材自体が)。

という所で、愚痴大会。まぁ、マシンのスペックが足りていない(特にVRAM)ので、このソフトのせいだとは言えないのだが、まず、最終編集結果の出力がうまくいかないことが幾度か。トランジションやエフェクトの処理が始まらないという症状がでる。も一つは、WMV 形式の 1080i インタレースで出力してみたが、緑の縞々の奥に映像がかすかに見えるといったような異常な画面になる。これはいただけない。とりあえずこの辺は、グラフィックカードを増強してみてどうなるかって所か。やっぱ HDV の編集は敷居が高そうだ。

編集作業自体は、My 低スペックマシンでも使い物になりそうな反応速度なので、このソフト、非常に低価格なのに結構いけてるんじゃないですかねぇ。そうそう、再エンコード不要な部分はそのまま使うスマートレンダリングもちゃんとやってくれるようだ。なかなかそつが無い。ちなみに、起動時のスプラッシュ、バージョンがすでに 10.1。細かいバージョンアップがこれからもあるのかも。