4K や 8K なテレビ本放送も始まって、4K もスマホで再生できたり、普通になってきた感がある今日この頃。映像系では、結構先進的とも思われる大人のためのムフフ映像も、4K なものがちらほら出てきているようだ。ただ、小生が思っているほど普及していない。カメラや編集機材が高いからだろうか？ ということで、ちょっと小生もこっそり視聴してみた。
拙宅で唯一の 4K な 28 インチモニタで再生してみた。確かにその解像度は多少のインパクトはあった。特に髪の毛の質感は、１本１本まで見えるんじゃないかと思えるほど。ドアップなシーンだと、皮膚のシワも見えるくらい。確かに生々しくて、肉眼で見ているような印象を受けなくもない。
が、ムフフ映像の目的として、4K が必要か？と言われると疑問を感じるところではある。どちらかと言えば、今回視聴した 4K 映像は30fps だったせいか（そもそも再生している PC の性能的に限界）、もう一歩な印象だった。これなら質の良いカメラと十分なビットレートで圧縮したフル HD 60fps な映像の方が、リアリティを感じるかな、と。そういう意味では、4K 60fps の映像を見たら、もっとインパクトがあるだろうか…
やはり、圧縮の質、というか、ビットレートも結構重要。人肌なんかは、微妙なグラデーションが結構重要で、普通に圧縮しちゃうとボケた感じがしたり、ブロックノイズ的なものをかすかに感じたり。
ということでお気に入りの人物が出ているようなもの以外は、4K の必然性を感じない、という個人的結論にしておこう。4K UHD 60fps のものを自室で再生できるようになったらまた色々試してみようかな。
VR なやつも結構凝ったやつ以外は、2D な映像と差を感じなかったりするし、結局は、写っている人とどこまで凝った撮影・編集をされているか、とかストーリーとかの方が重要なんだな、とか。はてさて。
