Impress さんの記事。以前にも VR HMD 用の規格を見たような気がするのだが、それは置いておいて、NVIDIA さんや Occulus さんもメンバーに入っている規格。
Type-C USB のケーブル1本で、必要な信号のやり取りができる規格とのこと。ただ、高ビットレートの HBR3 規格を使うとは言え、VR HMD に必要な解像度とフレームレートをカバーできるのかは、気になるところ。4K x 2 90fps 辺りなら対応できるのかな。RGB HDR とかは厳しいかも。25.92Gbps とのことなので。
超高解像度、ハイフレームレートの有線で接続する VR HMD と、多少解像度は落ちるにしても無線で接続できる VR HMD ならどちらがいいだろうか。どちらも場合によって使い分ける感じかなぁ。現状の VR 動画を視聴するくらいなら、有線で十分だし、ゲームでルームスケールで歩き回りたければ、無線の方が良さそうだし。
低遅延の動画圧縮を使う手もある。特に、両眼の差は小さくて、半分とは言わないまでも、結構データ容量を減らせる気もするし、フレーム間差分も、後方のフレームしか参照しない形なら使えそうだし。
AR 用途も考えられているようで、HMD からの映像も伝送も含まれているとか。こうなると更に帯域が厳しいことにはなりそう。
なんやかんやいって、必要になれば、この辺り少しずつでも進化していく感じなので、近い将来は高解像度の VR HMD が当たり前になりそう。軽くて目立たないのがいいなぁ。