パソコン・メモメモ備忘録

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Pine script in TradingView (2)

引き続き、Pine script でプログラミングをしている。前回作ろうと思っていたインジケーターは、ほぼ、現状の Pine script の範囲内では書けないことが確実なので、なんかモチベーションは低いが。

 基本的に、過去の bar(ロウソクとか)から順番に計算していくらしく、計算している bar より未来の bar の情報は使えない。とはいえ、新しく series 変数(時系列の配列)を作ったり更新したり、for 文とか使うと、それを何度も繰り返す事はできるようだが。

一度 series 変数を作成したら、規定の bar 本数の大きさの配列の記憶領域は、確保されるはずなので、それの未来の位置をアクセスすることは、不可能なことでは無い気がするのだが。現在更新中の最新の bar に関しては難しいとしても。

もう一つ、チャート上の好きな位置に好きな文字を出せないのが、結構面倒。Hello World! は出せるのだが、適宜変化する文字列は出せない。プログラミング言語で、一番基本のような気がしなくもないのに。

仕方なく、かなり力技で、ジグザグの角の位置に、価格を出すスクリプトを書いてみた。というか、awk で生成したスクリプトを埋め込む感じ。各桁・各数字毎に plotchar するという。Pine script では、plot は 64 個までの制限があるので、表示できる桁数は 6 桁までか。結構厳しい。まだ、小数点とか対応していない。ちゃんとやろうとするとかなり大変ぽいなぁ。

実は、同じようなことができる内蔵インジケーター 「ピボットポイント 高値安値」とかいうのがある。スマートにピボットで価格を表示してくれるが、これは、PineScript の範囲では書けないプラグインらしい。内蔵だからできるっぽい。

とりあえずこの辺で諦めるかなぁ。