パソコン・メモメモ備忘録

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ガラスに塗るリアプロ用スクリーン「S-Paint」

Engadget さんの記事。最近は珍しくなくなったが、ガラスにプロジェクターで投影するのは、ふと不思議に思うくらいの多少のインパクトはある。

 基本的には、既存のものは、ガラスに専用のフィルムを貼るものが多いと思っている。それにたいし、この S-Paint は、塗るだけ、というのがユニークな所。お安いのかと思いきや、そこそこなお値段。128インチでローラー等付きのセットで 1万6800円。微妙な感じ。

気になるのは耐久性。水で簡単に剥がせるということは、一時的な利用を意図しているのだろうか。何かのイベントの際に、パッとガラスをスクリーンにして、終わると水で剥がす、という用途を想定? ちょっとコスト高めか。

耐久性を考えるなら、やはりフィルムの方が良さそう。均一に塗るのも難しそうだし。塗った場所はすりガラス的に見えるのだろうか。塗りムラが気になったりしないのだろうか。

そういや、昔拙宅では、トレーシングペーパーをスクリーンにして、裏から投影する、とかやっていたなぁ。さすがに巨大なトレーシングペーパーはお高いので、数枚貼り合わせていた。つなぎ目や貼り合わせのテープが見えるいけてないスクリーンだが、それでもなかなか楽しめていた。

流石に、それに比べれば、スクリーンらしいスクリーンにできるのだろう。大きいスクリーンだと、フィルムでも運搬や取扱が大変だが、S-Paint は小さいボトルとローラーとマスキングテープだけ、というのが大きい利点だろうか。

わざと、変な形に塗って、変わった形のスクリーンにするのも面白いかも。まぁ、これもフィルムのスクリーンでもできるか。塗るタイプのメリット他にないかなぁ。