Engadget さんの記事。
最近、Google Glass の後追い、というわけではないが、スカウター系？のディスプレイが色々出てきている。この Sony 製品は、有機 EL を使っている所がポイントの一つか。SONY の HMD で有機 EL というのは、発売直後は人気で入手困難だったのが思い出される HMZ-T シリーズ(最新は HMZ-T3）がある。画質、特にコントラスト感では、結構評価が高かった。その流れを考えると、更に進化しているらしいしなかなか期待できるのではないだろうか。
後、ディスプレイとは反対側にバッテリーを持ってきているのも、重量の左右バランスから考えるとなかなかいいアイデアかも知れない。個人的には、ディスプレイに特化したデバイスの方がいいと思うが、これは、ARM CPU も搭載したれっきとしたコンピュータなわけで、全体で 40g はどんなものだろうか。小生のような元々メガネユーザにはフィットできるのかも気になる所。
そういえば、テレパシージャパンからも、片目 HMD が発表された。こちらも高機能な端末になっていて、大きい本体は、有線で別筐体で接続されているので、ディスプレイ本体自身は小型軽量っぽい。ただ、カメラも搭載しているので、30g と結構重いかも。
Google Glass は、今の所鳴かず飛ばずだが、各社から色々出てきて、使い方も色々提案されていくと、いつか普及サイクルに入るかもしれない。そういえば、ウェストユニティスさんも同じようなディスプレイを出している。はてさて、片目ディスプレイはどういう展開を見せるだろうか。
