モニター当選から１週間使ってきたので、実使用時のレビューでも書こうかと。しかしながら、余り面白いことは書けそうにないのが残念な所。
はっきり言って、SSD の性能が倍以上になってもそれほど体感の差は無い、というのが結論だろう。差を感じられたのは、Al-Mail でメール一覧を表示するのが少し速くなったのと、Opera で起動時にタブがたくさん開く状況で、立ち上がりがはやくなったくらいか（個人的には微妙な向上でも嬉しい点ではある）。後、Acronis True Image のバックアップも速くなった印象はある。特に、差分バックアップは、外付け HDD が USB2.0 接続なので、そっちがネックになってそうだが、気がついたらバックアップが終わっている感じ。たまたまのタイミングだったのかもしれないが。
ただ、絶対？と聞かれたら自信を持って答えられる程ではなく、どれも気分的なレベルかもしれない。劇的に変わったものはベンチマークの結果位のものか。しょっちゅう使う OneNote の立ち上がりも速くなった気がするが、元々それほど時間はかかっていなかったし。期待していた Foxit J-Reader の起動もそれほど速くはなっていない（結構待たされるまま）。バッテリの持続時間も、SSD の交換による変化はほとんど影響は無いようで（少し消費電力が増えるんじゃないかと、気になっていたが大丈夫みたい）。ただ、細かい快適さの向上が積もり積もって総合的な使いやすさに繋がっているのかもしれない。気分的には、以前より引っかかりなく使えている気はするし。
やはり、SSD の高性能を使いこなすには、CPU その他のパワーもそれなりに必要ではないか、というのも感じる所。840 EVO を載せたのが、Core(TM)i5-2467M、1.6〜2.3GHz のデュアルコアで、大した事はない。やはりクアッドコアな CPU 辺りでは、もう少し差が出てくるのではないだろうか。といっても、職場で 840 の RAID0 で Corei7-4770 な PC を使っているが、重いアプリの起動時はやはり待ち時間は長いし余り凄さは感じないので、小生がちょっと鈍いのかも？
もう少し使い込んでみて、変化に気がついたらレポートすることにしよう。
