Spritz 社のページ（英語)。Gigazine さんの記事。またまた興味深い技術が出てきた。だいたい一語ごとに短時間ずつ表示していくことで、文章を高速に読ませる手法らしい。実際に Spritz の Web ページで、デモを見ることが出来る。小生、英語は苦手だが、250words/min は結構読める気がしたり。多分、普通に文章を読むよりも早く読める気はする。が、やはり日本語で試したいものだ。日本語の場合は、文節毎の表示になるだろうか。
しかし、この方法だと、自分が全体（もしくはページの中の）どの辺りを読んでいるかが良くわからないという問題がありそうだ。ちょっと前の文に戻って読みなおすのも一工夫要りそうだし。それを考えると、一字一句しっかり読みたい時ではなく、斜め読みしたい場合にぴったりな手法と言えそうだ。例えば、ニュースサイトをざくっと眺めるときとか、このブログを読むときとか？
個人的には、速読法とか余り信じないのだが、Spritz は、確かに効果を実感できる。慣れれば、もっと早く読めるようになりそうな予感もある。早く日本語対応して欲しい所。分かち書きの無い点、実装しにくそうだが、形態素解析技術も進歩しているし大丈夫かな？
後、同じ点をかなり見つめてしまうので、枠の画像とか背景が目に焼き付いて困る。時々文字以外の部分の色を変えるとかして、残像が見えてしまわないようにする工夫もひつようかな、と思った。
とはいえ楽しみ楽しみ。
