パソコン・メモメモ備忘録

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Sony レーザー光源プロジェクタ VPL-FHZ55

もう発表されてから1ヶ月以上経つが、ふと気になったのでメモっておく。マイナビさんの記事半導体光源系のプロジェクタはとにかく明るくなるのが早い。以前1度だけ CASIO の LED & レーザプロジェクタを使ったことがあるが、なかなか便利である。

ただ、今回の VPL-FHZ55 については、まだ最終形でない匂いがプンプンする。青色レーザーから蛍光体を使って白色光を作り出す部分が特に。蛍光体の劣化を防ぐために、ホイールにした蛍光体をぐるぐる回すらしい。ランプ寿命 20000 時間ということだが、この蛍光体の寿命だったりして。まぁ、それならホイールを交換するだけで寿命が伸ばせそうではある。ランプ交換より安いなら意味があるかも。

やっぱり究極は、3原色のレーザーを光源とするプロジェクタと思われる。レーザである必然性は良く解らないが。そろそろ本格的になってきた LED 光源でもいい気がする。光量の問題なんだろうか。VPL-FHZ55 は 4000 ルーメンを叩き出す、ということで結構な光量だ。レーザだけに、複数のレーザ発振素子を集結して点光源状にするのが簡単なのかもしれない。それを使って明るくしやすいのか。

値段がそこそこ高いこともあって、レンズシフト等も搭載されている。そういや、以前は、デジタルのキーストーン補正なんて使うべきじゃない、とか考えていたが、最近はバリバリ使っている。プロジェクタの解像度が上がったせいだろうか。それとも補正機能がよくなってきたからだろうか。でも、DotByDot で表示したいものだ。

先日も LED プロジェクタについて書いたが、お手軽系プロジェクタがもっと普及してほしいものだ(そこそこの性能のが手の届く値段に...)。