Intel の新世代の CPU やチップセットが出荷開始されたらしい。まだまだ定期的に性能を向上させていく Intel は本当に驚くべき企業かと思う。
現世代の IvyBridge で、3D トライゲートトランジスタを実用化して、それを発展させた世代になるだろうか。IvyBridge に比べて更に省電力、性能(IPC)向上もあり、まだまだ進化の余地があることを体現してくれている。
内蔵 GPU の性能が格段にアップしているのも注目点。そろそろ AMD も追いつかれたりするのだろうか。ただ、Intel の内蔵 GPU の問題は、ハードウェアというよりドライバのできがいまいちな所らしいが．．． 最上位の 内蔵 GPU では Embedded RAM を GPU い搭載してくるとか、結構、その性能には注目せざるを得ない。すでに HD4000 でも結構な性能になりつつあるが、AMD の Trinity には GPU 性能だけ言うとなかなか追いつけていない。
個人的期待は、やはりスレート PC の性能アップとバッテリ持続時間の向上だろうか。８〜１０時間バッテリが持つようになるとか。Samsung Series7 Slate もカタログ値的には、６時間くらいだったように思う。実際は４時間くらい？ まぁ、1.5倍は持つようになる感じ。また、スリープ時にも通信し続ける機能とかもあり、モバイルな性能としては結構向上するのだろうか。システム全体で色々省電力を目指す機構も用意しているようだし、なかなか楽しみだ。
動画再生中のバッテリ消費量も軽減して欲しい。ほとんど CPU 負荷なしで再生できるようになってきているので、数時間再生するくらいは余裕になるだろうか。
Haswell 搭載スレート PC は今年の終わり頃らしい。出てくるのが待ち遠しい。S7S もその頃には 2 年になるし、買い換えるかな。
