Impress さんの記事。搭載機種は来年春に出てくるかも、という所だが、期待したい。こういう記事はメリットを強調しすぎるし、来年春までには、他の方式も進歩しているだろうから、比較は微妙な感じがしなくもないが、色々な手法があるということはいいことだろう。
タッチの感知原理は、この記事ではよく理解できなかった。より技術的に詳しい記事が EE Times さんにあった。が、やっぱり良くわからず．． 赤外線の送信、受信機がペアになっているような記述がある。タッチしていない時は、普通に送信機と受信機間のガラスを赤外線が通過している。タッチしたら、そこで赤外線が散乱するらしい。受信機へ届く赤外線が減るのだろうか。それとも、ペア以外の受信機にも赤外線が届くようになるのだろうか。受信機は、赤外線の広がりも検出出来るのだろうか。やっぱり情報が足らない気がする。
40 点マルチタッチ、400dpi の精度や圧力も感知できる、というキーワードも気になる。センサーは、タッチ点からの距離と圧力を区別できないといけない。一定間隔ごとに、赤外線送受信機を並べているのも良くわからず。各送信機は高速に順番に点灯させていくのだろうか。それを複数のセンサで受信するとか。14 インチで 60 組の送受信機ということは、1cm 間隔くらいだろうか。
スマートフォンサイズの画面には使えなさそうなのも、良くわからず。送受信機ペアの数が少なくなりすぎてダメなのだろうか。
FlagFrog 社（この技術の開発元？）の Web ページにもう少し詳しい説明があった。が、やはり疑問は解決せず。
すでに 32 インチの製品を売っているような。値段が分からないが、これは気になるなぁ。
