ニュースリリース。スマートフォンは揃って LTE に対応。状況はソフトバンクと近いような気もするが、ラインナップは docomo と共通な部分がある感じだ。未だ 3G(W-CDMA, CDMA2000)も搭載しているので、au は独自機種も多いか。SIM フリーになったら、他キャリアの SIM でも LTE だけは使えたりしないだろうか。周波数帯が違う部分もあるので、そう簡単ではないと思うが。
それはさておき、早速出たフル HD スマートフォン。HTC なかなかアグレッシブな機種を出してきた。440ppi だそうな。Ratina ディスプレイなんて目じゃない。夏モデルでは、HTC J が非常にバランスの良い機種として出たのだが、唯一、画面が qHD だったのが減点ポイントだった。それが今回は他の追随を許さないフル HD。なかなか面白い。snapdragon クアッドコアだし、NFC なんかも入っていて防水。もう、日本のメーカー要らなくなってしまいそうだ。ISW13F を買って無ければ、これ買っていただろうなぁ。
ArrowsZ の後継機種は今回は無し。ISW13F の WiMAX を LTE にしただけレベル(NFC とメモリ 2G 搭載にはなるかな)の機種が出ると読んでいたのだが。まぁ、ISW13F の陳腐化が少し先送りになったと考えよう。
後は、タッチせずに操作できる VEGA。個人的にはそれほど欲しいとは思わないが。同じ触らないなら視線を感知して色々やるほうを希望。タッチとジェスチャーで別の機能を割り当てられるのなら、そこそこ意味があるか。ブラウザ上の JavaScript アプリ等でフリックに機能を割り当てても、ブラウザのタブ切り替え等が優先されてしまうことがあったりするが、フリックを Javascript に、ジェスチャをタブ切り替えに割り当てれば、万事丸く収まったり。
au は LTE の品質を売りにしてきているようだ。iPhone5 の LTE ではソフトバンクが強い所もあるが、Android の LTE では、どうなんだろうか。11/2 以降、この辺りのレポートを場外から眺めるのが楽しみ楽しみ。すでにこう言う記事も出てたり(読売新聞さんの記事)。
やっぱり Android 端末は、バリエーションが色々あってワクワクするものがある。iPhone5 のあのさらさら動く操作感も捨てがたいが。ISW13F は妻に譲って、LTE な機種に挑戦したくなってきた。