これまたマニアックでニッチだが、非常に便利なフリーウェアだ。小生は、職場では WUXGA のモニタで仕事をしている。まぁ、たくさんウィンドウを出すのが好きなタイプなせいもあり、マウスの運動量はかなりのものと思う。そういう場合、タスクバーは画面の上に持ってきた方が、マウスの移動量を減らせる、とどこかで読んでから、なるほど、とここ何年もタスクバーは画面上部で作業をするようになっている。
タスクバーが上がいい、というのは、各ウィンドウのタイトルバーが上にあったり、各アプリのメニューもタイトルバーの下とか、上の方にある。つまり、色々操作するべき部分というのは上の方にある、ということだ。タスクバーも、開いているウィンドウのアクティブウィンドウを切り替えたり、ランチャー的に色々アプリを立ち上げたりするんで、割と良く操作される場所。要するに、これらよく操作される場所は近いほうがマウスの移動量が減らせる！という結論（どこまで本当かは知らないが）。
それはさておき、最新の Windows7x64 を使っていても（関係ないかな？）、タスクバーの後ろへウィンドウを開くアプリがたまにある。タイトルバーがタスクバーに隠れてしまったり操作がしづらい。ウインドウの枠をちょっとクリックすると、きゅいっと下に下がって、タイトルバーもこんにちはするのだが、その1クリックも面倒だ。
その１クリックを省略させてくれるのが、「助けてってば〜」というこのソフト。このソフトを起動しておくと、あの、タスクバーの後ろにウィンドウを開くうっとうしいアプリも、何事もなかったかのように、タスクバーの下でウィンドウを開くようになる。素晴らしい。
他にも最大化時にも効いたり、無視するウィンドウの設定とか色々機能はあるようだ。上タスクバー派の人は是非使うべきだ。
