パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

HDR-HC1 つづき 19

先日、競泳のレースで一脚(RUP-43)&HDR-HC1を使ってみた。

手持ちで撮影するのに比べて、映像の安定性、支える手の楽さがぐんと向上するはずなのだが。

ひとまず、カメラが顔あたりの高さに来るように調節して撮影してみた。雲台は自由に動くようにした。完全に手持ちよりは安定していると思うのだが、結局固定されていないので、微妙な振動が最ズーム時などに気になった。また、レンズ側に重心があるのでカメラは常に下を向こうとするので、結構手も疲れる。雲台がオイルフリュードじゃないので、チルトがひっかかったり。今ひとつかも。

一つ面白いと思ったのは、急いだため、一脚を伸ばさずに、ぶら下げた状態で撮影した場合。雲台を固定しておくと、カメラの回転に対する慣性モーメントが大きくなるせいか、手振れが結構抑制された。もちろん、一脚の分重量はますのだが、これはこれで使えるかも。

結論としては、雲台を固定した状態で、固定点を撮影する場合には、格段の安定性を期待できるが、雲台を固定しない場合は、いまひとつといったところだろうか。オイル式の雲台も使ってみたい。あと、カメラの重量バランス的にレンズヘビーなのが欠点。標準より一つ大きいバッテリを使っていたのだが、レンズ側が重いことには代わりが無い。もう少し、ねじ穴を前に付けられなかったのだろうか。

とはいいつつも結構いい絵が撮れた。プロジェクタで見ていると、ズーム時などすぐそばで見ているような錯覚さえある。さすがハイビジョン。