パソコン・メモメモ備忘録

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1000fps のプロジェクタ 「DynaFlash」 発売

Impress さんの記事。時代は予想より早く進んでいる感のあるニュース。以前からこのプロジェクタを使った研究による不思議な映像が色々発表されていて、かなり感銘を受けている小生だが、それを自分でも試せそうな話(恐らくお値段はとんでもないレベルだとは思うが)。

XGA の 8bit グレー映像というのが惜しい感じはするが、3台使って同期させてフルカラー画像とかできるのかな?専用のレンズを用意しないといけ無さそうだが。というか、問題は、その転送データ量のような気がしなくもなく。4K と比べるとザクッと 1/10 の画素数で 1000 fps ということは、
4K だと 100fps レベルか。グレー映像ということは、実は HDMI レベルでもいけるってこと。カラーでもなんとかいけそうな。レンダリングについても、4K が 100fps レベルでできるなら、1000fps XGA はいけるということか。

思ったほど凄くは無かったりして。とは言え、デモ映像は、今まで見たことのないようなものが見られる… のだが、余りにすごすぎて、普通に見えて、凄さがわからないようになりそうな印象もあったり。動く T シャツにプロジェクションマッピングされているのは、技術的には凄いのだが、曲がるディスプレイ的なものを考えると、それほどでもない? 投影されているのが動画でなければ、本当に T シャツに印刷されているとしかわからなかったり?

個人的には、服の柄を消失させるプロジェクションマッピングとか面白そうに思うが、どうだろう。ひとまずはモノクロの柄の服を着た人が、このプロジェクタの前に立つと、なぜか柄が消えてしまう、とか。あんまり意味ないか。T シャツに柄を投影するより簡単そう。あんまりエッジの立った柄は厳しいかもしれないが、ちょっと輪郭がぼやけている柄なら…

白紙の本を開くと、好きな本を投影して読めるとか… パターン投影型の 3D スキャナとして、高速カメラと組み合わせれば、リアルタイムで結構計測できそう。8bit 階調を減らせば、もっと fps を上げられたりするのだろうか。

発想が貧弱で嫌になるなぁ。