パソコン・メモメモ備忘録

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Optoma、4K/HDR DLP プロジェクタUHD65

追記 : なんか、こんな記事を見つけた。TECHABLE さんの記事。実際に、USA の Amazon.com から HD60 を購入すると特急送料込みで 25 万円余り。Optoma 凄いな。


Impress さんの記事。4K プロジェクタも順調に価格が下がっているということでいい感じである。Optoma UHD65 は DLP で XPR 技術で、時分割とは言え、4K のフル画素を投影できるプロジェクタである。実際の絵を見たことは無いので、同時に全画素を投射していない影響がどういう風に映像に現れるのかは分からないが… 動きの激しい動画だと、DLPカラーブレイキングノイズ的なものが見えてしまいそうではある。逆に、カラーブレイキングノイズが更に細かくなるとか? 動き補正して、偶数回目の描画時は少しずらすとかすると、いい感じになりそうだが… そこまではやってないかな。そういや、動き補正すれば、カラーブレイキングノイズの減らせる気がしたり…

それはさておき、HDR10 に対応しているのも注目ポイントである。各社、最新の 4K プロジェクタは HDR に対応し始めているが、UHD65 も追随している。以前、BenQ の HT9050 に言及した際HDR に対応していなかったので、どうかと思っていたのだが、ちゃんと HDR に対応できるようだ。とは言っても、どの位 HDR として見られるかはわからないが。結局、一番暗い所と明るい所の明るさの差がどこまで出せるか、というのがポイントだろうか。

プロジェクタとかテレビのスペックで、コンストラスト比とか載っていたりするが、これって、完全な黒(画素値0%)と完全な白(画素値100%)の比であるようだが、この数字がいくら大きくても HDR とは言えない。完全な黒から、一番少しだけ明るくした明るさの差と、完全な白との比を考えないといけない感じだろうか。これが 1000倍とか 10000倍とかになっていると HDR かな。

残念ながら水銀ランプなのは残念。LED とかレーザーが望ましいが、流石に水銀ランプの方が安いというわけか。カラーホイールも使うとなると、カラーブレーキングノイズが気になるところではある。毎秒 9000 回のスイッチングと書いてあるが、60fps として、1 フレーム当たり 150回。XPR 技術は2回投射で、1フレーム分なので、1フレーム当たり 75回が正しいか。この 75 回を何に使っているのだろう。DLP 技術は良くわからないなぁ。

メーカーのページを見ると、10000〜15000時間もランプが持つらしい。なんか LED と肩を並べるレベル。本当かな?

これで 50万円以下とは、なかなか時代は進んでるなぁ。レビューとか楽しみ。