パソコン・メモメモ備忘録

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Sony 新型 積層型CMOS センサ搭載カメラ

Impress さんの記事 DSC-RX100M4RX10 II。詳細は良くわからないが、センサーからの信号処理回路やバッファとなるメモリーとセンサーが一体型になっているということか。先日の Radeon R9 Fury シリーズのように、メモリーを必要なものと一体にする、というのが今後の技術の発展の方向性だろうか。

このおかげで従来より5倍の速度でセンサーからのデータを読み出すことができるようになったそうな。CMOS センサでは、センサーからの読み出し時間はかなり重要である。シャッター速度をいくら速くしても、画面の上と下の方で撮影される時刻が微小にずれて、画像がゆがむローリングシャッター歪が原理的に避けられないが、この歪の大きさは、センサーからの読み出し速度が大きく影響を及ぼしている。

センサーからのデータは、最終的には画像処理部分へ、1画素ずつ(複数画素かも知れないが)順番に送られるが、それにセンサーからの読み出し速度をあわせていると、ローリングシャッター歪を軽減するために、かなりの転送速度のインタフェースを用意する必要がある。しかし、センサー自身が、読みだしたデータを一時的に保持してくれているなら、この転送速度に関係なく読み出し速度を上げることができる。このカメラではそういう効果が出ているのだろうか。昔の CCD を搭載したセンサーだと、CCD 自体がメモリーとして働いていたので、こういう問題はほとんどなかった。

動画撮影中のフルな静止画撮影とか960fps撮影とか、素晴らしい。4K の 60p 撮影が無いのがちょっと残念。センサーの方が余裕でも、圧縮すたり保存する方が対応できていないのだろうか。

相変わらずカメラのセンサーでは SONY は突出している感があるなぁ。他の気になるセンサは FOVEON くらいか。