Engadget さんの記事。時代はどんどん進んでいくなぁ。4K 映像を光回線経由で配信するサービスが国内でも開始されるようだ。すでに YouTube が 4K 対応しているが、ひかりTV の方は、H265/HEVC や 60p に対応しているのが、差別化ポイント。30 Mbps ということで、BS デジタルよりは多少上、といった所だが、HEVC の力で画質の劣化が抑えきれるだろうか。少々心配だが、4MB/sec レベルの通信速度を要求されるので、回線側は大変だ。
インターネット経由ではない、ということは、フレッツの網内にサーバーが設置されるのだろうか。VOD なのだが YouTube よりは快適な環境なら嬉しいところだ。番組を選択するとすぐに再生が開始されたり、シークがサクサク出来たり。
対応テレビが、シャープ・東芝・ソニー・パナソニック・LG から出る、ということだが、今の所正式に対応を表明しているのは、東芝だけのような。最近テレビの新製品を発表したパナソニックも、HEVC には対応していないっぽいので、次の世代なのだろうか。シャープもソニーもチューナ（レコーダ）は発表しているが。
個人的には、店頭で見た映像で、スポーツの遠景以外に、4K の凄さを感じたことが無いのだが、割とみんな 4K を推している気がする。こうやって段々物欲を高められていってしまうんだろうなぁ。とはいえ、４Kの機材は、１から揃えていかないといけないので、長い道のりになりそうだ。
シャープ 4Kレコーダー 4K試験放送受信チューナー搭載 AQUOS TU-UD1000
- 出版社/メーカー: シャープ
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