すでに色々な所で記事が書かれているので、今更だが。来年秋リリースなので、今回は、方向性を示した、という発表だろうか。このタイミングで発表する政治的な目的は今一つ把握できていないが、色々あるのだろう。タブレット PC が、Intel チップの性能向上で、シェアを伸ばしつつあるので、その後押しになるのか、待ち体制となるのか。Win8 の時のように、安くでアップグレードが提供されるなら、いいウリになるかもしれない。
中身については、ストアアプリとデスクトップの統合的な話だろうか。ストアアプリが、大きい画面の端末でも全画面とか半画面とか専有してしまうのを回避できるのなら普及の後押しになるだろうか。ウィンドウ表示時に、画面外からのスワイプとかできるのかよくわからないが。
その他にも、デスクトップ環境でも細々と機能強化されそうで、それは楽しみ。Win8 でも、エクスプローラやタスクマネージャの強化やブート高速化は便利になっている。エクスプローラはタブを導入して欲しいな。ただ、個人的印象では、Win8/8.1 は Win7 より安定性の面で後退している感がある。今使っている Dynabook V714 だけかもしれないが。特にハードウェア関係とか。想定する仕様通りに全てが動いて欲しいものだ。突然タッチ操作できなくなったりするので… WindowsSearch も勝手に止まっていたり、インデックスを一から構築しなおしていたり。Wifi の接続や、動画再生関係もなんか安定しないような。
後は、Win7 から機能が削られたり、カスタマイズ性が縮小されていたり、部分も、今一度復活させて欲しい所がある。レジストリをいじるとか、多少対応手段があるものもあるが、やはり細々弄りたいものだ。
その辺が改善していたらだいぶ印象が変わってきそうだが、はてさてどう仕上がってくるだろうか。
