公式製品ページ。Qumi も衝撃的だったが、M110 もなかなか衝撃的な製品だ。一つは、WXGA 300ルーメンの LED プロジェクタで、この小ささ。天面は 10cm強x10cm強。3.5インチ HDDの短辺が 10cm を微妙に超えるくらいなので、その長さの正方形と言った感じか。デザインでは、圧倒的に(笑) Qumi の方がいいが、小ささではこちらだろう。
もう一つは価格。現在、上記ページでは、税込み送料込みで 41,980円になっている。Qumi を個人輸入するより安い。円高の影響をきちんと反映している感じだろうか。
弱点は、3D非対応なのと(まぁ Qumi も VGA(アナログ RGB)入力でしか 120Hz できないらしいが。おそらくエンジン部分は同じで、この辺りも同じ可能性もある)、音がうるさそうな所。ノーマル 36db、エコで 32db らしい(マニュアル参照)。筐体が小さいから仕方ないかなぁ。マニュアルだと最高のフレームレートは 85 Hz とある。3D 非対応はそのようだ。
ファームウェアの更新、なんかもマニュアルに書いてある。使われる機会があるのだろうか。まぁ、PC レスで色々再生、表示できるようなので、結構な CPU やメモリも積んでいそう。OS はなんだろうか。
後、気になるのは電源 OFF 時に 120 秒間ファンが回るとか。強制 OFF もあるようだが、次の ON までに 60 秒必要とか。なんか LED プロジェクタは、冷却を全く無視して ON/OFF できるイメージがあったが、そんなもんなんだ。ちょっと残念な感じ。まぁ、通常のランプのプロジェクタのように、段々明るくなっていく、とかは無いんだろうが。
かなり個人的には魅力ある製品だ。Qumi のホワイトもいいなぁ(迷光的には黒い方が良いが)。
- 出版社/メーカー: VIVITEK
- 発売日: 2011/10/11
- メディア: Personal Computers
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