まぁ、手ぶれ補正だけは勝っているかな…
何を重視するかで使い分けるべきカメラなのかもしれない。全天球撮影可能な次期 Insta360 で、適切に切り抜いて映像を作れば、ほとんど理想的な手ぶれ補正がかかったものが得られそうではある。ただ、二つのカメラのステッチングした継ぎ目は、気になってしまう所だが。上記記事の映像でも、結構継ぎ目では映像が歪むし、気になって結構めだって段か落ちる感じ。そういう点では、目的次第かな、としか言えない。
どのカメラもローリングシャッター歪が無いのはすばらしい。補正が入っているのか、グローバルシャッターに近い速度で読み出せる CMOS センサーなのか。両方かなぁ。全天球カメラでどう補正したらいいのか、とか考えると頭がぐるぐるしそうだ。
上記記事にも書いてあるが、カメラを投げて撮影、でまともな映像が撮れるのは、全天球カメラならではか。バトミントンのシャトルみたいなものを作って、上手くカメラを固定できるなら、GoPro でも近いものは撮れるかもしれない。ただ、ローリング（ねじれ回転）をキャンセルするのは難しそうだ。
充分短いシャッター速度で、グローバルシャッターで、8K レベルの高解像度な全天球カメラがあれば、理想的なアクションカメラとして使えるかも。消費電力的に、今の技術じゃ余り小さく出来ないかなぁ。技術の進歩に期待。
