パソコン・メモメモ備忘録

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過去のソフトウェアを動かすシステム Olive

gigazine.net

なかなか興味深いお話。人類のためには結構重要なのかも。

 小生、なかなかモノが捨てられない性格で、部屋が使わないのに置いてある物もので、溢れかえっている。そういう目から見ると、過去のソフトウェア資産が失われてしまうのは哀しいものがあるように感じる。ただ、技術の進歩はそれを超えるような気もしなくもなく。それが必要なものなら、復活させられるとか。まぁ、映画とかにあるように、大災害や世界大戦、AI の反乱等で、今の文明レベルが一気に失われない限りは。

しかし、志はいいと思うが、実際どこまで過去の資産をカバーできるのかは、ちょっと疑問が残るところだったり。ゲームソフトなんかは、過去のものをエミュレーター等で残す活動は活発で、かつ、メジャーなゲームマシンは、そう数はないので成り立っている気がしたり。研究で使われたソフトとか装置とかを残すのは、それを動かしていた環境(ハードウェアや OS 等)が色々で大変そう。

ちょっと話はずれるかもしれないが、小生の職場で測定器を開発していたりするが、すぐに部品がディスコンになって、ハードとそれをコントロールするソフトも、アップデートが必要になるのが、大変。過去、動いていたシステムを維持するのは本当に難しくコストのかかる話である。

逆に、現在作っているものは、できるだけ標準的なものを使うのが正義、かも。まぁ、非常に新しいもの好きな人とかいるが、失われてしまう技術になる可能性が高い事を意識して開発しないといけないのかな。

将来的には、人間よりもずんと賢い AI が、少ない情報から正確に昔の技術を再現してくれる時代が来るはず… たぶん。