パソコン・メモメモ備忘録

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USB 簡易電圧・電流チェッカー RT-USBVA1HC

先日、電流が測れる microUSB ケーブルがおかしくなってしまった(恐らく内部断線)。慢性の USB 電流測定したい病に羅患してしまった小生は、別の電流が測れるアイテムを購入してしまった。電流計部分が正常でも、ケーブルの断線で使えなくなるタイプは勿体ないので、今回は、ケーブル部が無い(ケーブルが別に付属)している RT-USBVA1HC をチョイス。

この RT-USBVA1HC は、電流だけでなく電圧も測れる。ただし、電流と電圧が数秒ごとに切り替わるタイプ、すぐに電流が見たい場合も、電圧表示だったらしばらく待たないといけない。ただ、電圧表示3秒間、電流表示8秒間みたいに、電流表示優先ではある。

以前使っていた電流が測れる microUSB ケーブル CBI-520A は、0.01A の桁 + 0.001A の桁が 0 か 5 の表示が可能だったが、RT-USBVA1HC は純粋に 0.01A の桁までの表示。断線しているとはいえ、CBI-520A は、コネクタ部を押し付けるようにしていると電流が流れるようで、通信は出来ないが充電ができる。そこで、CBI-520A と RT-USBVA1HC を連結して、精度を確認してみた。

CBI-520A が 490〜495mA を示している際に、RT-USBVA1HC は 0.48〜0.50 を示していたので、だいたい合っている感じ。ちょっと RT-USBVA1HC の方が数字が変化する頻度が高いのは、測定間隔が短いのか、ノイズに過敏なのか良くわからない。まぁ、とりあえず数値は信用できそう。

スマートフォンへの給電を確認するためだけには、CBI-520A の方が使い勝手がいいが、汎用性から言うと、RT-USBVA1HC の方が使える、というのが結論だろうか。電圧表示は、いつ使うのだろう。うまく給電出来ない時の原因を調べるのに使うのかな。