GeForce の最新版は Maxwell アーキテクチャな GPU らしい。が、ローエンドの 1 万円しないビデオカードでは、まだ、Maxwell なものはない。ローエンドでは一つ前の世代の Kepler な GPU の GT720 や GT730 あたりしか無い様子。その前の Felmi 世代からは、消費電力が著しく下がっている(消費電力性能比が半分以下とか)のは大きいメリットではあるが、Maxwell は更にその上をいくとか…
GT720 に対して 730 は、CUDA コア数が倍(192 と 384) なのがメインの違いか。後は、GT720 には GDDR5 のビデオカードが殆ど無いとか。有ることはあるようなのだが、日本では売ってないらしい。
NVidia の製品ページを見ると、スペックはちょっと気になる記述になっている。GT730 は最大デジタル解像度が 2560x1600 だったり(注釈で 3840x2160 30Hz も書いてあるが)、DirectX が 12 API (フィーチャー・レベル 11_0)に対して、GT720 は 3840x2160 で 12 しか書いてなかったり。同じ Kepler だし、書き方だけで恐らくこの辺の違いは無いんじゃないのかな。
ローエンドのビデオカードで、メモリ帯域が狭いと動画再生でも困る気がして(単なる偏見だが)、ここは GT730 のビデオカードを使うべきかな、と思う今日このごろ。次は Radeon のローエンドも調べてみるかな。
玄人志向 GALAXY ビデオカード Geforce GT730搭載 GF-GT730-LE1GHD/D5
- 出版社/メーカー: 玄人志向
- 発売日: 2014/06/19
- メディア: Personal Computers
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