パソコン・メモメモ備忘録

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EZCast ファームウェア アップデート

以前、購入して軽くテストしてミラーリングは使えるか微妙な感じだった EZCast。久々にファームウェアや、クライアントアプリもアップデートされたようなので、再度試してみた。

まずは Android 端末 HTL23 からの Miracast。相変わらず、接続は面倒。一度 EZCast アプリで接続してから、EZMirror を選んで、再度 Miracast での接続。これも結構待ち時間が長い。一応、接続は出来たが、画面は崩れまくりで音は切れまくり、そしてしばらく(数分間?)すると接続が切れてしまう。ファームアップ前より悪くなっている感もあったり...

次に、Windows8.1 PC(Dynabook V714) からの Miracast 接続。こちらも EZCast のアプリから、EZMirror を開始する。結果としては、接続自体がうまくいかなかった。エンターティメントデバイスとして認識はされて、接続すると PC の方はセカンドディスプレイが認識される。しかし、TV の方は真っ黒な画面のまま。しかも、その数秒後には接続が切れてしまう。数回やっても駄目だったので、そういうものなんだろう。

最後は、iPhone6 から AirPlay での接続。今回、これが一番安定していた。音声については、画面よりも出始めるのが遅いような。時々出ないことも有るようだし。完璧からは程遠いが、まだ実用性はありそうだ。

実用性というと、Android 端末や Windows8.1 でも、音楽や動画の送信は、開始が Buffering で遅れるのを除けばほとんど問題なく再生される。画質は、まあまあといったところだが、見られなくはない。今、EZCast で何か使えるか、と言うと、PC なしでスマートフォンから動画を再生したり、YouTube を再生したり、くらいである。

後、PC のアプリのメインメニューに、Mirror やデスクトップの拡張を切り替えるボタンがあった。Miracast を使わなくても、これで Mirror 表示することも可能だ。ただ、残念ながら、fps とディレイがかなり酷い。数 fps しか出ていないのではないだろうか。ただし、画面の崩れはほぼ無い、というメリットはあるが… 切り替えも、Miracast の面倒さがなく、ボタン一発だし、もう少し fps が高ければ使い物になるのに… といった所。

もう少し進化を待てば、なんとかなるのだろうか…