今まで知らなかったのだが、KDDI が MVNO を推進する新会社 KVE(KDDIバリューイネイブラー)を設立していたとのこと(Impress さんの記事)。現在、au の回線を使う MVNO をしては、ケイ・オプティコムの mineo があるが、KDDI の子会社レベルで MVNO をやるということっぽい。au 自体が格安 SIM 販売は、ブランドイメージや、他キャリアとの競争上出来ないということか。幅広く多様なユーザを系列の会社でも受け止めると。なかなか面白い戦略かと思われる。
特に、LTE では、au の電波が一番良いらしいし、音声通話も VoLTE になっていけば、その優位性は更に高まる。iPhone6 が、WiMAX2+（実質 LTE）の帯域もサポートしてきたのも大きいように思う。まぁ、この辺りは次の技術のキャッチアップ度合いで有利不利は変わっていくので、先の事はわからないが。
小生は、毎月割に捕まってしまったので、そう簡単は格安 SIM に移ったりはしづらいが、カケホ＋デジラは毎月の料金が高額なので、差額を計算したら格安 SIM の方がお得になる場合もあるかもしれない。実際、半年余り、毎月割を蹴って、MVNO を使っていたし。そうなると、障害はキャリアメールのアドレスくらいか。これも、それほど必要性は無くなるだろうか。PC メールを拒否している知人にメールを送るときに困るくらい？
携帯代で無駄な出費を抑えようと思うと、今後更に、色々勉強しないといけ無さそうだ。面倒な世の中だなぁ。
