Google も Apple CarPlay に対抗して？ Android Auto を発表した。Gigazine さんの記事。自動車にスマートフォンの技術を活用していくのは自然な流れではある。ホンダさんは、CarPlay も Android Auto も対応するようだ。両対応なハードウェアを作るのも可能なのだろうか。機能的にもあまり差がないようにも思う。
基本は、運転中でも手や目を使わずに色々な事ができるようにしよう、というか、スマートフォンを使えるようにしようという感じか。今後 HUD (ヘッドアップディスプレイ）も一般化していくと思われるが、そのあたりの対応度はどうなんだろうか。自動車に HUD を搭載するのもいいが、Google Glass があれば、CarPlay も Android Auto もいらないかも知れなかったり。
自動車に搭載されているセンサ群からの情報をスマートフォンに送るのに、無線でいいなら自動車側にディスプレイとかコネクタとか目に見えるハードはいらない。センサと送信機はいるが。有線で接続するレベルのデータ量なら、こういうハード構成も意味があるか。どうなんだろう。
Microsoft も追随してくるだろうし、調べてみると MirrorLink という規格もあるらしい。この辺は変に囲い込みせず、業界全体で互換性のある規格にしてほしいものだ。機能はともかく、接続性など。自動運転もそろそろ実用化されるし、電気自動車等も本格普及しだして、自動車自体が変革の時期を迎えつつあるような雰囲気。今後が楽しみである。
